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粉瘤の対処方法について。

多分、経験者として
しっかり伝えた方がいいかと思いまして。


昨年は特にですが粉瘤というデキモノに悩まされた1年になりまして、色々と経験が豊富になりました(笑)過去のブログで【粉瘤】というキーワードから流入される方もそこそこいるみたいですので分かる事をしっかりまとめておこうと思いました。あんまり検索しても病院のページばかりでリアルな闘病記は少ないのでお悩みの方は参考にしてください。そのため少しかみ砕いて記載します。医学的な内容では無いのでご了承くださいませ。でも参考にはなりますよ、1年で数回病院にいきましたので(苦笑)

まず、粉瘤ですが皮膚炎の一つで毛穴の中に汚れなどが溜まり炎症を起こすものです。最初は小さいコロッとしたできものがあるのですが、それがそのまま治まる事もありますし腫れる事もあるので厄介です。

最悪の状態としては
1.小さいデキモノが出来る
2.少し腫れる
3.腫れがデカくなる(ここまで来ると手遅れです)
4.ウミが出るまで大きくなり破裂する
5.基本的にウミが出た後キレイにしてあれば直ります
この状態が発生するので厄介です、が3の時点から4の間が物凄く痛くなります。

粉瘤自体は毛穴があればどこでも発生する可能性があるようですが、大体1、無いし2で収束するものです。3になっても場所によってはそこまで痛くならないのですが救急車にまで乗るハメになったのは場所が悪かったからです。自分の場合は股に出来たのですが皮膚が薄い部分に出来た場合は1か2で収束するのですが、足の付け根に出来てしまうと腫れが内側に広がってしまいとんでもない事になるわけです。粉瘤が出来る場所に関してはこちら側では何とも出来ないですから出来るだけ3にならないようにするのが最適です。

効果は薄かったですが、痛み止めを飲んだり冷やしたりするのも一つだと思います。とにかく炎症さえ収まれば静まりますが炎症が止まらない限り4に進みます。ではどのようにすれば良いか、と言いますと痛みの原因が分かっていれば対処が可能です。

3になると大体傷みが出てくるのですが、これは炎症が痛いのではなくてウミが溜まったせいで皮膚が引っ張られるのが痛みの原因です。常につねられている状態を想像していただければよいかと思いますが、そんな状態だったら痛いに決まっていますよね。

3の状態になった際には早くウミを取り出す必要があります。まず皮膚科に相談すれば切開してウミを出す事も出来るのですが、まだ炎症が強い時には切ってもウミが出ません。そのため抗生剤などを処方されるのですがコレが全く効かないです(泣)多分切開した後には飲んだ方がいいのですが、腫れているところに飲んでも腫れが引いた事がありません。ここでやれる事は4に移行させるために【たこの吸い出し】を使用する事です。

【第2類医薬品】たこの吸い出し 10g

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 こちらの軟膏ですが、皮膚を柔らかくする効果があるので腫れている部分に塗ると皮膚が破れてウミが出やすくなります。ただ、塗って数日、大体3日前後は破れるまで時間がかかるので早めに始めるのも必要だと思います。基本はここがセンターであると思うところに当たるようガーゼなどに塗布して貼り付けます。この軟膏、緑色の硬めな軟膏なので塗るのが難しいですが温めると柔らかくなるようですよ。

腫れる場所に寄りますが、自分のように股に出来ると最終的に痛みで歩けなくなります。最初は何の対処も出来ずに歩けなくなり救急車で搬送される事になりましたが、その後の数回は歩けるうちに病院に行く事が出来ました。行くべきところは皮膚科です。もしくは外科ですが皮膚科がベストですので近くの病院で皮膚科を探しておきましょう。

4.の状態になった際、たこの吸い出しを塗布していると朝起きた時に爆発する事もあります。基本的にウミは血が混じって大量に出てきますので塗布したガーゼの上に爆発した時に血だらけにならないよう厚めにガーゼなどを乗せておきましょう。自分は股でしたので週刊誌ぐらいの厚さのガーゼを挟んでいましたがタオルなどでも良いかと思います。そうしないと布団血だらけになりますからね(苦笑)

粉瘤が爆発した後は消毒が必要なので皮膚科を受診しましょう。病院はイヤ、という方も消毒をする事とウミを出し切る事が重要です。ウミが出来らず穴がふさがると同じ事になりますのでご注意ください。

 

やった事は無いですが、麻酔なしで粉瘤をつぶすのはかなりリスキーだと思います。これもオススメしません。通常粉瘤を切開する際にはまず麻酔を打ちます。この麻酔がメチャメチャ痛いんですが5秒我慢すれば落ち着きます。切った後も痛いはずなので無理はしないでくださいね。

最後にですが、ここ1年ほどは粉瘤を発症しておりません。原因としてはストレスと肥満ではないか、とも言われています。昨年より10キロぐらい痩せましたし、夜食べ過ぎないようにしています。多分、減量は効果があると思いますので何回もやってしまう場合にはちょっと気にしてみてください。

あと、粉瘤は温めると腫れます。温泉に入った後、血行が良くなったのかひどくなりました(苦笑)ただ、痛い時にはお風呂の湯舟に入ると痛みが和らぎます。どうしても少し楽になりたい時には湯舟に入るのも手ではありますよ。

 

以上、現時点で実体験に基づく粉瘤の対処方法をまとめました。最初に病院に行った時には場所が場所だけにCTスキャンまで撮る事になりましたので(苦笑)たこの吸い出しは持っていた方がいいかもしれないですよ。

※過去ブログも参考にしてみてください 

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