とりあえずせっかく買いましたので
なんらか作ってみたくなりました。
先日買ってきましたパラコードですが、その後ダイソーでも売っていたので追加して購入したので材料はそこそこ豊富になりました。
基本的にパラコードアクセサリーは組紐みたいな感じで2本以上の紐を組み合わせて形にしていきます。普段紐を結ぶのは靴ぐらいなのでこういうの意外と苦手なんですよね。でも父と祖父は元々組紐の職人だったんです。ですのでいくらかはそういうのが出来るんじゃないかっていう素養みたいなのはあるはずなんですけどね(笑)現在は普通に会社員になっていますが、若い頃は家業を継いだ方がいいのかどうかっていうのが疑問というか分からなかったんですよね。例えば継いでほしい、と思われているなら早めに覚えた方がいいでしょうし、もう難しいから継がないでいいよ、というなら無理にやらないのも良いのかな?と、出来の悪い次男ながら葛藤がありました。結局後者だったので無理に継がない事にしたのですが、今はそれで良かったんじゃないかな、とは思います。何代も引き継がれた伝統工芸ならアレなんでしょうけど、ウチはおじいちゃんが始めたみたいなのでそういう感じじゃなかったですもんね。でも歌舞伎役者さんとか落語家さんにも使ってもらっていたみたいで、家に歌舞伎の有名な役者さんから荷物が届いたりした事もありましたからね。若干そういう意味では向いているか試せる機会なのかもしれないです(笑)
今回は教本に書いてあったブレスレットを作ってみます。まずは2種類のパラコードを用意します。
まず1本を半分に折って輪にします。この辺まではカンタンですよね(笑)
この輪にもう一本のパラコードを輪にして通します。この辺りから苦手な人は訳が分からなくなってきますよね(笑)
この輪を使ってまずは縛ります。教本では無いのでこの辺りは雰囲気で感じ取ってくださいませ(笑)
この後2本の紐を前に通して、というのを出ている4本の紐を使って編み上げていきます。イメージでいうとクロスさせて縛って、というのを隣の紐に1個ずつやっていくイメージです。説明が難しいですね(笑)
1段やっていくとこんな感じになります。
またクロスさせて縛って、というのをこの後ずっと続けていきます。変な話ですがここまで出来れば順番を間違わない限り意外と簡単に出来ます。
何か結び目が出来てそれらしい形になりますよね。
何段か進めたのがこちらです。順番があっていれば柄のようになりますので、多分これで合っていると思います(笑)
こういうの、慣れてくるとずっとやってられますね(笑)でも父が作っていた組紐と同じ原理ですね。そういうのを自分が作っていると思うと不思議な気分です。
ある程度の長さになりましたので完成です。正直腕の太さとか計っていないので心配ですが、形としてはこれで良いハズです。
一応、腕に付ける事は出来ますね。良かったです。
まあ、ちょっと長すぎたので止めるところが変な感じになっています(笑)
とりあえず出来るって事はわかりましたので、次回は違う色でサイズちゃんと計って作ろうと思いました。意外と向いていたかもしれないですね、組紐(笑)