芋煮会に対する憧れは
意外と強いです(笑)
東京で生活していると【芋煮会】というワードに対して謎の憧れがあります。いや、知っている人だけそうなのかもしれませんが(笑)秋の河原で里芋の入った鍋をみんなで食べるというイベントは東京ではほぼ不可能です(笑)まず火の使える河原がそんなに無いですし『え、バーベキューじゃないの？』と言われかねません。元々東北にいる知人や親戚に聞いておりました芋煮会は最近ではケンミンSHOWでも特集されるぐらい有名になりましたね。山形と宮城と福島で味付けや肉の種類が違うのも知りませんでした。山形のは食べたくてわざわざ行った事があるので知っていますが、福島ではお店で芋煮って出てこないですもんね。基本は作って食べるもので買うものじゃないんでしょうね。作り方がイマイチ分からなかったのですがTVで見て学びました。アレは河原で作るぐらいですから具材入れて煮れば大丈夫ですよね(笑)ただ、一つだけ重要なものがありますので探してきたのが冷凍の里芋です。これさえあれば何とかなりますよね♪
ここからは料理というか鍋にぶち込むみたいなお話なので『へー、こんな感じで作ったんだ』と思っていただければ幸いです。大体初めて作りますので正解かどうかは分からないですが、里芋入っているので芋煮確定です(笑)以前買ってあったささがきごぼうも投入します。これは入ってそう、という個人的な予想です(笑)
次は人参と大根を切って入れます。こういう鍋には欠かせないですよね。基本豚汁に近い具材ならそれっぽくなるみたいなので大丈夫でしょう(笑)
次はキノコです。山に生えているっぽいキノコは東京では買えないので見つけたキノコをバカスカ入れていきます(笑)シメジとエノキダケは定番ですが入れておきましょう。
後はシイタケとヒラタケもそれっぽい感じがしますので投入します。一応適当な大きさに切ったりちぎったりしてドンドン入れていきます。
・・・キノコ、入れすぎましたかね？これじゃキノコ鍋ですよ(笑)でも福島の芋煮はキノコが重要と聞きましたので後悔してないですし、多分美味しいです(笑)
そしてこんにゃくも投入します。そのままぶち込めるイイ感じのカットされたこんにゃくを投入します(笑)とにかく河原で作っているイメージで言えばこういう方が便利ですからね♪
豆腐を入れようと思いましたが鍋が限界です(笑)とりあえずこのまま煮込んで後で投入する事にします。
蓋をしてゆっくり煮込みます。このままだとキノコ鍋ですね、ホント(笑)
煮立ってきましたので火を弱めます。このままだと重要な具材が無いのでまずはある程度火を通します。
ホントは豚肉を入れるみたいですが豚と鶏肉も入れてみました。キノコ鍋だ(笑)
そして味付けに需要なのがだし醤油、つまりイゲタの彩です。これさえ入れれば何でも美味しくなると言ってもおかしくない会津のだし醤油です。
東京ではなかなか売ってないですが、南会津なら普通に売ってます。リオンドールにもヨークベニマルにも売ってますよ(笑)サイズも様々ですが冬の鍋の素としても最強、煮物作っても最強、とりあえずお湯で割っても最強、ではないかと思います(笑)
普通のしょうゆよりは高いですがマジウマです。見つけたら即買ってください(笑)こちら8倍に薄めて入れますと・・・キノコ鍋になりました(笑)
味見しましたが普通に美味しいです。ただ、福島の芋煮はここに味噌も入れるそうです。南会津で味噌は買ってありますので入れてみます。
多少味噌の味もしますがあまり入れるとしょっぱいと思い少しだけ追加しました。味噌と醤油を合わせる事が普段無いですが悪く無いですね♪冬の鍋にも使えそうですので具材を変えて味噌醤油鍋みたいな感じも多分作ると思います♪
味の方ですがもちろん美味しいです。キノコ、野菜、豚肉、鶏肉、どれも美味しいですがやはりイゲタの彩、恐ろしい調味料です(笑)めちゃめちゃ美味しいです♪ちょっと食べ切れないので翌日に豆腐をインして味噌強めで食べてみようと思います。家でセルフ芋煮会が出来てよかったです(笑)
