噂では聞いていましたが
実際にここに来たのは初めてです。
板橋区には板橋十景という、知っておかなかれば行けない有名スポットと催事があります。花火大会なんかは比較的有名ですがそれ以外の9つは区民には有名、いや、近所の人には有名・・・多分有名なんじゃ・・・まあ、そういう感じの内容となっています(笑)
基本的に全部行った事があった、つもりだったのですが実は1つだけノーマークのものがありました。と、いうのも住んでいるところは板橋区の中部というか東部というか、あんまり名物の無いところだと思います。板橋十景の中では南蔵院のしだれ桜が近くですが基本的に家がいっぱいあるゾーンです(笑)大きなお祭りが有名な神社とかはない地域でしたので地味だなぁと思っていましたが北部、というか西部というか、高島平~徳丸周辺の歴史ある地域はあんまり馴染みのないところが多く、松月院も最近になって初めて行ったぐらいでした。
今回自転車で植物園に向かう途中、結構大きい神社があるなぁ・・・と思い立ち寄ってみたのが諏訪神社でした。雰囲気もあってイイ感じです。
ウチの近所にも神社はありますが、あんまり多くない地域のような気がするんですよね。何となくですがこういう神社が地域にあると散歩したくなります。
鳥居をくぐってからふと、置いてある石碑を見て気付きました。
なるほど・・・田遊びの神社なんだ・・・。そりゃ雰囲気も良いわけですよ。
田遊びは【年の初めにあたってその年の五穀豊穣と子孫繁栄を祈る「予祝(よしゅく)」の意味を持っています。】と書いてありました。こちらの赤塚諏訪神社と徳丸北野神社で実施されているそうで聞いた事はありますが実際に見に行った事などはありません。でも板橋区の施設などで観光マップなどを見ると必ず書いてあるので気になっていたんですよね。そっか、ここで行われてるんだなぁ・・・と実感出来ました。
板橋十景の石碑も置いてありました。大体見た事がありますが、ちゃんと写真で撮影して十石碑まとめておけば良かった・・・まあ、また行けばいいんですけどね、そんなに広い区内ではないので(笑)
しかし東京にあるとは思えないぐらいの雰囲気がありますね。実際のところ、この辺りにも結構おうちはあるのですが裏手が公園で森みたいになっています。なおかつその先は首都高なのでゴウゴウ車の音も聞こえます。何とも不思議な場所ですよ。
実際、江戸時代にはこの辺りはたんぼがたくさんあって米を作っていたようです。何か、今はそんな感じしないんですけど地形から雰囲気があるんですよ。ぜひ自転車で行くと何となく分かるんですよね♪
門のところに木像があるのも大きな神社って感じがしますね。誰かは分からないですけど(苦笑)
たまにこういうのを見るのですが誰だったか・・・以前何かで見た気がするのですが全く思い出せないです(泣)
案内板を見ますとこの辺りは江戸時代水田だった、という感じが書いてあります。ウチの近くも多分水田だったんじゃないか、とは思いますがよく分からないんですよね。でも歴史を感じるような場所がそばにあるっていうのはいいですね。
しかし平日の昼間は静かですね。ほとんど人も通らないのでこの時期はホントにありがたいです。
せっかくなのでもう少し見学させていただきましょう。