ありがたい、我々板橋区民を見守ってくださいませ♪
東京23区の中で行った事が無い区1位、と言われている板橋区ですが住んでいると何となく理由が分かります。それは『行く理由が無い』だと思います。やはり行く理由=観光地的なもの、が無いとわざわざ足を運んでもらえないですもんね(泣)
そんな中、区外の人に『板橋区って何かあんの?』と言われたら『東京大仏がある!!』と即答しております♪
地元でもお寺名より『東京大仏』として有名な乗蓮寺ですがもちろんご存知板橋十景の一つになっています。知らない方はチェックしてください(笑)
自分が生まれた頃にはすでに赤塚にあったのですが、元々は仲宿(板橋区役所周辺)にあったお寺だったそうで、移転後の昭和52年に東京大仏は建立されたそうです。比較的新しいですが40年ぐらい前なんですね。
南蔵院もそうですが、結構将軍様が鷹狩りに来てお休みするのに使った、という逸話が残っていますが板橋区って江戸時代にはそういう場所だったんですね。現在の乗蓮寺は元々赤塚城の二の丸だったところに移転しておりまして、確かに少し高台になっていていい場所に建っています。
平日の昼過ぎにお邪魔しましたが、少しではありますが参拝客の方がいらっしゃいました。板橋区には大きなお寺ってあまり無いので多分最大級のお寺だと思います。ただ参堂に甘味処がある、とかでは無いのでひっそりとした感じですね。
本堂も大きくて立派です。さすが、という感じですね。
奥にも部屋が見えますし、錦鯉の泳ぐ池もあります。お寺の名前にもなっている蓮もありました。
1つだけ咲いている蓮がありました。元々板橋には『蓮根』という地名もありますし『蓮沼』という地名もあるので蓮は馴染み深いですね。
それでは大仏さまに挨拶しに行きましょう。
かなり大きい大仏さまですよね。奈良とか鎌倉に比べると知名度が低いかもしれませんがこのぐらいゆったりお参りが出来るのはありがたいですよね。
大仏さまのところにはお線香を立てる事が出来ます。せっかくですのでお供えしましょう。
火のついた練炭が置いてありますのでお線香に火をつけます。結構熱いのと真ん中のお線香に火がつかなくて苦戦しました(苦笑)
火がついたままだとすぐ燃えてしまいますので振り払って火を消して煙が出るようにしてから香炉に立てましょう。
ここは空いているので写真も撮りやすいですしゆっくりお参りが出来ます。後ろの人を気にしながらお参りするのも結構プレッシャーですもんね(苦笑)