電波ソーラーの時計は便利ですが
電池が切れるとやっぱり大変ですね。
実家で使用している掛け時計も交換したのですが普通の時計から電波時計にしました。特に掛け時計は時間がズレたらいちいち脚立を用意して修正するっていうのがメンドクサイですよね。どうしても時間のズレはやむを得ないんだと思いますが電波時計なら自動的に時間を修正してくれます。実際使うとやっぱり便利なんです。特にG-SHOCKの場合、デジタルなら自動的に時間が修正されますのでより便利です。ちなみにアナログの場合には一度針を12時方向にセットする【H-SET】モードで修正する必要があります。まあ、これも慣れればなんてことないハズですけどね。
今回はマルチバンド6対応の電波ソーラー時計でありますGW-M850の電池交換を行いました。
2008年発売のモデルですが海外ではまだ販売されているようで白バンドの逆輸入盤はネットでも購入可能です。見た感じはやっぱり古いデザインではありますがこういう方が定番で分かりやすいですもんね。購入時はすでに電池が充電出来なかったようで光に当てても全く動きませんでした。
こうなると交換してもダメな場合もあるのですが購入金額もお安かったので試してみる価値はあるでしょう。ソーラーパネルとの接触などが原因の場合もあるので一回開けてみます。ライトボタンがあるので全面がELバックライトで光るタイプですね。
G-SHOCKですがそこまでゴツくもないですしデザイン的にもそんなに変わったものではないですね。最初の印象としてはかなり地味ですがこういうのは地味な方がいいんですよ、悪目立ちしないので(笑)
それでは電池を交換していきましょう。裏蓋部分にはネジがあるハズですが見えないようになっています。この留め方はG-2800と同じタイプですね。バネ棒で固定されているカバーを外すとバンドごと外せるはずです。ちょっと慣れました(笑)
バネ棒がまだ動きましたので普通にササッと外せました。前回は一か八かで外したので普通はこうなんだ、というのが分かって良かったです(笑)
このタイプはバンドも外しやすいですしハメやすいので結構好きですね。
ただカバーの中が汚れやすいのは同じですね。ちょっとマイナスポイントです(笑)
バンドを外しますとやっぱり汚いです。普通こんなところ外さないですもんね。ベゼルを固定するネジも外して全部キレイにする事にしましょう。
なんだかんだ言っても食器用洗剤と歯ブラシで洗うのが一番キレイになりますね。水洗いして汚れが残っていれば再度洗いますが大体1回で大丈夫です。乾燥してから汚れが見える場合もあるので注意が必要です。
水拭きと乾燥をしてベゼルを戻します。それでは電池を交換していきましょう。いつも通りネジを4本外します。
予想通りCRT1616ですね。シールにも書いてあります。CTL1616はこの趣味を嗜む方か時計屋さん以外ほぼ使わないでしょうね(笑)常に3つぐらいストックしてあります♪
もうこの辺りはそんなに難しくも無いのでササッと交換します。交換後にバッテリーのリセットは忘れないようにしましょう。
パッキンにシリコングリスを塗っておくのも忘れないようにしましょう。もう慣れたもんですよ(笑)シリコングリス塗布器も普通の人は不要ですね(笑)
rakuten:tokei-zakka-you-marche:10000221:detail
ネジを仮止めしてみますと時間が表示されるようになりました。ちょっと写真撮り忘れたのですが時計ユニットとソーラーパネルの接点はピンセットで削っておきました。効果があるか分からないですが無駄ではないでしょう。
ボタンを押してみますが全く反応がありません。・・・あれ?ボタンがおかしいのかな?と思いもう一度ネジを外して確認しましたが問題無さそうです。こういう時なのですが、意外に電波を受信して時間が直った後は普通にボタンが利くようになる事があります。今回もそれでしたね、しばらく放置したら普通に直りました(笑)
バンドの一部がちょっと割れているので一応取り付けましたが新しいものと交換した方が良さそうです。タイミングを見て交換する事にします。いたって普通なので使うには問題無さそうですもんね♪たまに地味なのも欲しくなるもんですよ(笑)