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G-SHOCK GW-002BJ-1JFの電池交換。

ソーラー電池の時計って
ダメになると電池が高いんですよ。

また手元にG-SHOCKがありますので電池交換をするのですが、通常のボタン電池でしたら基本的に交換しただけで終了になります。ソーラー電池の時計はそうは行かないのがちょっと大変です。まずはネットなどで検索してどの電池が使用されているかをチェックしておくのですがG-SHOCKはCTL1616という聞きなれない電池を使用します。こちらは二次電池と言われていましてボタン型ですが充電が出来る電池です。 

これは市販では売っていないのですが、今はいい時代ですよね。Amazonで検索すれば簡単に手に入ります。ただ、普通のボタン電池と比べると30倍ぐらい高いのがタマにキズです。しかも機種によってはこれじゃないなんて事もあります。ですので開けて電池の型番を確認後に交換する方がいいですね。この電池を普通の時計に入れたり、逆にソーラー時計に普通のCRの電池を入れたりするのはダメ絶対ですよ。それでは交換を始める事にしましょう。 

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products.g-shock.jp

こちらの電池交換ではまずバンドを外してカバーを外し電池を交換する必要があります。なかなかめんどくさい作業ですがそんなに迷ったりするほどの作業では無いのがありがたいですね。
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バンドを外すと珍しい形の裏蓋が見えます。左右にありますカバーで裏蓋が止まっていますのでネジを外していきます。最初見た時はベゼル部分は一体かと思いましたので意外なつくりでした。
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左右のカバーにネジが4つづつ止まっていますので全て外します。
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一つツメのようなところがありますが、ネジを外せば簡単に外せます。
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これを左右外しますと裏蓋が外せます。カバーごと裏蓋を止めるのって斬新ですが安定感がありそうですね。
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裏蓋を取りますとおなじみのシリコンカバーが付いています。長い期間貼り付いていると外すのが難しいのですがピンセットで外すと楽に外せます。鶴首の細いピンセットは時計電池交換では必需品ですので準備しておきましょう♪
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シリコンカバーの上部に小さいばねが付いたままになっていますが、同じようにはめ直せば問題無いので静かに外しておきます。電池はやはりCTL1616でしたのでシールを剥がして電池を取り出します。
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CTL1616ってソーラーのG-SHOCKのほとんどで使われているのですが1500円ぐらいしますのでちょっとコストが上がりますよね。さすがに10年使うと弱くなってしまいますがそれまでは交換不要で使えるので仕方ないですよね。元の電池はソニーでしたがパナソニックの電池に入れ替えます。
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交換後ACをショートさせてリセットしてから蓋を閉じます。ちゃんとボタンが機能するかや音が鳴るかを確認してから蓋は閉じた方がいいですね。
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無事電池交換が完了し、バッテリー残量もH(高容量)になりました。以前の電池でも動いていましたが暗いところですぐ電池切れ状態になっていましたのでこれで安心です♪
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ただ、反転液晶なのでやや見づらいんですよね。しかもガラスの内側が何か汚れているような気がして気になります。また時間をみて掃除まで行って使いたいと思います。