磯部から横川に電車で行く人は
地元でもそんなにいないかもしれないです。
信越本線は高崎と横川間以外にも長野や新潟にかかる路線となっていますが、ここの部分は横川までで折り返しになります。昔は横川から軽井沢まで線路がつながっていたそうですが勾配が急なので別ルートで軽井沢へ行ける新幹線が開通した事もあり運行が停止されました。今はバスで軽井沢まで行く事が出来るそうです。軽井沢にはなかなか行く機会が無いので馴染みが無いのですが、横川には行った事があります。そう、峠の釜めしが有名ですよね♪その時は車で行ったので電車での訪問は初めてです。最初は行くつもりは無かったのですが時間が余りましたので行く事にしました♪
そんな感じなので車両に一人だけになっていました。貸切状態ですね♪東京に住んでいて電車に乗ってもなかなかこういう機会って無いですよね。
段々山の方に向かうルートですので緑が多くなってきました。元々はこの先峠を越えて軽井沢へ向かう路線だったわけですからね。
窓から見える山は妙義山でしょうかね。なかなかあんな形の山って無いですもん。この辺りの地形も関係していると思いますが物凄くゴツゴツした山です。
しばらくしますと横川駅に到着しました。外には以前行きました峠の釜めしが食べられるドライブインが見えます。ここに電車で来ているのが不思議でしたね(笑)
ここが終点ですので乗ってきた電車は高崎行きの折り返しになります。そう考えると今度は間違いなく高崎に向かいますので変な安心感はありますね(笑)
せっかくですので記念撮影しておきました。日帰りでもここまで行けるもんですね。逆に言えば結構近いのかもしれないです。
ここは鉄道好きな人も訪れるので古いレールが展示してありました。
元々古くなったレールは柱とか梁に使っていたんですね。確かにこんな丈夫な建材はなかなか捨てるのも勿体なかったでしょうからこういう再利用もあったって事ですよね。よく木の電柱を家の柱に使っている、なんていうのをポツンと一軒家で見ますけど、レールはなかなか再利用に使ってないですもんね。
イギリスからここまで運んで来た事を考えると、そりゃ大切に使いたいですよね。普通の人が見てもピンと来ないと思いますが、好きな人が見たら感動ものですね♪
ここにはもう一つ、アプト式の模型やレールも置いてあります。そこまで詳しくないですが、登山鉄道などで鉄の車輪が滑って上れない時用に歯車をつけて登っていく方式がアプト式だったと思います。
この時はそこまで気にしていなかったですが、のちにTVなどでその話を見て横川駅に置いてあったアレだ!と分かりました。鉄道って坂道上るの大変ですからね。
他にも車輪や鉄道の扉なども展示してありました。ここから歩いてすぐのところに碓氷鉄道文化むらという、好きな人が行ったらテンション爆上がりする施設もあります。シンカリオンZでも登場してましたから、今はお子さんも行きたがる場所かもしれないですね。
それではご飯は食べましたが峠の釜めしのおぎのやさんに行ってみましょう♪