結構近所といえば近所なのですが
そういえば行った事が無かった場所でした。
護国寺、よく道路情報などで混雑している時に聞く地名ですが実際お邪魔した事がありませんでした。あくまでイメージですが有名な方のお葬式なんかで利用される事を目にしたりしましたが何となくわざわざ行く、という感じではありませんでした。たまたま護国寺の事を調べていたら【境内にネコさんがいる】というお話を見ましたので、それなら行きたいと思いまして今回伺ったところです。ネコさん・・・いいですね(笑)
護国寺正門前のバス停を降りますと正面に大きな門がありました。さすが護国寺、門も大きいですね。久々に来ましたのでこんな感じだったかすら覚えていないので改めて大きなお寺である事を感じます。
江戸時代に徳川綱吉によって建てられたお寺ですので歴史もありますね。東京のお寺は結構火事とか地震とかで移転していたりしますので元々と場所が変わっているところもあるのですが護国寺はずっとここにあるようですね。
こういったお寺の門としては珍しく車も通れるみたいですね。見ていた時には車は来ませんでしたがちゃんと舗装されていますね。
横には宮内庁書陵部があるそうです。あるそうです、と書きましたがそこが何かは分かっていません(苦笑)ただ、比較的近代的なデカイ門がありますのでここは重要な何かがある事は何となく分かりますね。
その横にも古い大きな門があります。かなり厳重な警備をされている建物だったんですね。目の前を車がバンバン通りますが護国寺の凄さを感じます。
瓦のところに菊の御紋がありますので皇族関係の建物なのがわかりますね。このあたりは明治時代以降に建てられたのでしょうか?後で分かりましたがここが豊島岡墓地、皇族専用のお墓があるところです。そういえば以前どなたかの葬儀で利用されていた、とは目にしましたがどこにあるのか考えもしなかったので『ああ!ここか!』とやっと分かりました。40年以上生きていても気にしなければ知識って付かないですからね(笑)ボーッと生きていてはいけない、よく分かります(笑)
豊島岡墓地はもちろん一般の人は入れませんので入ってOKであります護国寺を見学させていただきましょう。
惣門は江戸時代に出来た門でお寺の門というより武家の屋敷の門に近いつくりみたいですね。徳川幕府の時には厚い庇護を受けていた、というのが分かります。このデカイ門は普通のお寺ではなかなか無いですもんね。
やっぱり江戸時代に出来た門っていうのは風合いといいますか本物感がハンパないですね。すでに門から歴史を感じます。京都だとそんなに感じないと思いますが東京は地震や火事、空襲などで古くから残る建物が意外に少ないんですよね。ですので余計に凄さを感じますね。
今は貼っちゃダメ、と書いてありますが千社札も結構歴史を感じますよね。お寺の建物や門などに【アオキ参上】みたいな感じで貼り付けるのですが、昔はおおらかですよね(笑)今はそんなに貼られていないイメージですけど昔はビッチリ貼ってあったんだと思います。はがれた千社札とかゴミも凄そうですよね(笑)まあ、落書きされるよりはいいかと思いますがどうやってそこに貼ったんだ?という場所とかにも貼られていますよね。最近だと旅番組でステッカー貼ってください、とかありますがそういうのに近いんでしょうね(笑)
門の中に入りますと・・・何かイメージと違いますね?どうもここはお葬式をする会館につながっているみたいでこの日も大きな会社の方のお葬式の準備があったみたいです。幼稚園が手前にあって賑やかでしたがここはメインの入り口じゃないんですね(笑)
ああ、違う違う、ここじゃないみたいな感じでメインの入り口に移動しました(笑)