千葉って東京からも近いので
ちょっと旅行に行きたいという時には良いんですよ♪
日帰りでも泊まりでも楽しめる場所としまして東京近郊の方々にも人気の観光地であります千葉県の南房総ですが、今回の台風の影響を一番受けたところとしても有名になりました。倒木などでの停電や屋根の破損など連日ワイドショーで中継されていましたが、被災から2週間経過しましたのでTVでは見かけなくなりました。2週間、さすがに完全に元通りというわけではないですよね。
それは休憩に立ち寄ったハイウェイオアシス富楽里で実感しました。
すでに営業は再開していましたが、何だか様子が変ですね。
こちらは強風の際に車いす用のスペースにある屋根の一部が飛んでしまっています。枠の一部も取れてしまったようですね。
こちらは一般道側の入り口を上のデッキから見た様子です。ぱっと見は普段と変わらない様子に見えると思いますが、よく見ると違います。
何の建物かは分からないですが、少し離れたところにある大きな建物の屋根が完全に無くなっています。最初ボンヤリ見ていましたが『マジか!』と思いました。実際このぐらい強い風が吹き、この後も同様に屋根の無い建物や瓦が飛んでしまった屋根などもいくつも見ました。
この道の駅もすでに営業を再開して平穏を取り戻しているような感じに見えますが、実際のところガラスが割れた部分に板が貼ってあるところがいくつかありました。まだガラスの手配も追いついていないのも分かります。富楽里には地元の方が経営している惣菜店があって、つみれ汁などをその場で味わう事が出来ますが元気に営業していました。しばらくお休みしたんだと思いますが、営業しているなら利用していただきたいですよね。
館山に入りますと道路の横にある看板が倒れているか無くなっているか、というところがたくさんありました。屋根のブルーシートも増えてきます。いつも行くヤックスドラッグに立ち寄りましたが【ようこそ南房総へ】と書いてある窓のPOPが【よう 南房 】と歯抜けになっています。もしかしたらガラスが割れたのかもしれないですね。
ちなみにこのヤックスドラッグは系列の釣具店でありますアタック5と一緒の店舗なので外に魚取り用の網やヤスが置いてありました。なかなかヤス置いてある薬局ってないですからね(笑)ヤスってあれですよ、【とったどー!】のやつです(笑)
写真を撮っていて気付きましたが、看板も持っていかれたみたいですね。あの上にヤックス、と書いてある看板があったかと思いますが不自然に無くなっていますね。パッと見大丈夫だったかぁ・・・と思ってみていましたが気づいてゾッとしました。
ここでお菓子や日用品などを購入し、その後洋服を見たりなど買い物をしまして目的地であります千葉の最南端になります白浜へ向かいます。宿で飲む飲み物などを買いによく行きますおどやさんに立ち寄りました。
ここも海のそばですしぱっと見は問題なさそうですよね。
入り口に近づくとひさしの部分の板がガッツリはがれているのが分かります。
カートなどがある入り口の上部も板がズレてしまったようですね。普段から海沿いのお店は風に強くしてあるはずですので本当に想像以上の威力があったのがよく分かりますね。
このおどやさんからすぐのところにあるのが今回の宿であります南海荘です。
レンガ模様の壁が特徴的な温泉宿で、以前にも書いたことのある昭和レトロの旅行には欠かせない感じの巨大ホテルです。
この南海荘のロゴもいい感じのフォントなんですよね。ちょっと手書きっぽい感じでカクカクしているのが愛おしいです。こういうオールドスタイルのホテルの文字って印象的ですよね。個人的にはTシャツにしてほしいところですが売ってるの見た事無いですよね(笑)
ここも海のそばですので何か飛んできてガラスが割れたんでしょうね。一部が板で塞いでありました。この辺りのホテルは海が見えるようガラス窓になっていますが、そんなに簡単に窓が割れる事は無いので今回の台風の勢いは本当に凄かったわけですよね。
このそばにあります季粋の宿 紋屋さんは屋根が飛んでしまい、急ピッチで工事を行っているのが見えました。現在はお休みされているそうです。
もう少し先にある飯田屋温泉ホテルも多分ガラスが全部割れてしまったのか、建物の外に食器やストーブなどが山積みにされていました。かなりひどい状態でしたね。
でも、南海荘もそうですが、営業出来るようにしてやっていかないと先には進めないわけです。実際9/21から営業を再開していますので再開から10日ほど経過していますし、あまり気にしないでノンビリさせていただこうと思います♪