基本的に自分でやるものではないので
資料が少ないんですよね。
結構G-SHOCKの電池交換を行った内容をブログに書いていますが、見ていただいているケースも多いんですよね。電池交換を自分でやってみようとする際に一番知りたいのはどの電池を使っているかだと思います。自分でも開けてみるまで分からないケースが多いので、そういう方に参考にしていただけていればありがたいです。それこそある程度ストックは持っていますが、普通はそんなに時計の電池を持っている人っていないですよね(笑)G-SHOCKだとCR-2025とかならよくあるのですが、蓋を開けると違ったりします。デジアナモデルだったりすると実は電池2個だったりなどやってみないと分からない事は結構あります。今回はオシアナスなのでもっと情報が少ないですね。OCW-650Tの電池交換、ではなかなか情報が見つかりませんでした。じゃあ、開けてみるしかないっすね(笑)
バンドはバネ棒をスライドさせるだけなのでカンタンです。とりあえず本体だけにしておきます。
OCW-650Tはスクリューバックなので専用の器具を使用して蓋を開けます。
普通の人には不要ですが、時計の電池交換が趣味だとこういう工具セットはあった方がいいですね(笑)
今回使うのはこちらの器具です。左の万力みたいなもので本体を固定して、右の器具で回して蓋を開けます。
大体こんな感じですが3つの突起を取り付けて蓋を回します。裏蓋にも溝がありますからね。
毎回どれをつければいいのか分からないですが裏蓋に引っかかるように突起部分をセットします。滑るとキズが入る可能性がありますが元が傷だらけなのでどっちでもいいです(笑)
では本体を固定器具にセットします。これをやっておかないと蓋が開かない事もあるので持ってた方がいいですよ。
こんな感じで本体を固定します。竜頭がある時計だと溝にはめるのですがオシアナスはボタン操作なので何となくでガッチリ行く向きでセットします。
横のネジを閉めていくと隙間が無くなって固定出来ます。
ここをガッチリ固定しないとずれてキズが入るのですが、まあいいです(笑)蓋が開かない事もあるのですがこの器具があると大体開きます。本体が滑らないのは大きいですね。
では裏蓋の溝に突起を合わせます。
上の2つの突起はこの真ん中のところを回すと伸び縮みします。下の1個は棒の部分が回るので長さが変わります。ただこの器具、何かグラグラしていてあんまり好きじゃないです(笑)
何とか悪戦苦闘して蓋が開きました。意外とスムーズでした(笑)
電池はここですね。さっき裏蓋のシール見て気付いていますがとりあえず外してみます。
手前の留め金を尖ったピンセットなどで外して電池を取ります。
こちらが電池です。
CTL1025ですね・・・。
持ってないんです(笑)ストックには入れていなかったのですぐ手配しました(笑)
似たタイプのCTL920は1個ストックを持っていましたが、合わないから使えないです。もし自分で電池交換する方がこのブログを見たら上のリンクからお求めください(笑)
とりあえず交換出来ないので電池を戻します。
蓋も閉めました。今度交換する時にはパッキンにもグリス塗ったりしますが今回はそのまま戻します。
先に掃除してから交換する事にしましょう。そういう事も割と頻繁にあるので全然気にならないですね(笑)