それではカシオトロン復刻版の
電池交換を行うことにしましょう。
時計電池交換はちょいちょいやっておりますが、一部器具が無いと交換できないものっていうのがあります。今回のカシオトロン復刻版はスクリューバック式の蓋になっているので器具を使って蓋を回して開けるんですけど、本体を固定していないとうまく回せないんですよ。で、持っていたのですが失くしてしまったので電池交換セット自体を再度購入しました(笑)
Amazonで見ると結構時計電池交換セットが販売されています。やり方さえ分かればこれを買って電池交換は割と簡単に出来ます。やり方に関しては過去のブログを見てもらえれば出来ると思いますよ♪あとは時計があるかどうかですけどね(笑)
開けるとこんな感じです。結構色々入っていますが電池交換用の器具とバンド調整用の器具が入っている感じです。
この手前にある黒い器具がスクリューバックの時計を固定する器具です。これがあると時計自体を固定出来るので蓋を回して外すことが出来ます。
この器具だけでも売っているんですけど、どうせ他のも傷んできているので買い替えることにしました。基本趣味ですから道具は揃えておきたいですもんね♪
通常こんな感じで固定します。左のところがへこんでいるのはリュウズがあるアナログ時計の場合もありますのでこのようになっております。
スクリューバックの蓋には溝があるのでこの3点式の器具を使って溝に突起を固定して回します。今回のは結構固かったですね。
何とか開きました。開けばほぼ完了ですからね(笑)基本的にカシオトロンはシンプルな時計なので蓋さえ開けば電池も普通に交換可能です。
CR2016が入っていました。この頃の時計は大体CR2016なのかもしれないですね。厚みの問題もありますから薄いCR2016なんだと思います。
電池カバーを外します。固定されているわけではないのでピンセットで持ち上げれば外れますが向きだけ忘れないようにしておいてくださいね。
しかしCR2016は安いですね。100円ショップで2個100円ですから。誰かに頼まれて電池交換しますけど50円ください、とか言っても仕方ないですもんね(笑)
バッテリーが固定されている金具を外します。大体爪で引っかかっているだけなので細いピンセットなどでずらせば外れますよ。
古い電池を外して入れ替えます。この後金具を戻してカバーを付けますが一回液晶が表示されているか確認します。
バッテリーのプラス面とリセット端子をショートさせます。細いピンなどで軽くやれば液晶が表示されると思います。この状態だとリセットが必要ですね。
リセットがかかると表示が正しい状態になります。
カバーを戻していきます。
スクリューバックの蓋を戻します。最初は手で回していって器具を取り付けてきつく締めておきます。開ける時よりは簡単です。この時も器具で固定しておきます。
これでとりあえず電池交換は完了ですね。
あとは時間を合わせておきます。電波時計ではないので手動でセットしますが左上のボタンを長押しすると表示が点滅するので右下のボタンで時間を合わせていきます。この辺はどの時計も同じですからね。
時間も合わせたのでこれで使えますね。
復刻版のカシオトロンはELバックライトが光りますので実用的ですね。これでも24年前の時計ですが本家のカシオトロンはアオキと同い年の1974年に発売されているので多分ライトは付いていないですね。復刻版かどうかはこれが一番わかりやすいです。裏蓋も違いますけど無い機能ですから。
久々に着けましたがやっぱりカッコいいですね♪スーツにも合うと思います。
普段しているG-SHOCKと比べるとよりシンプルな感じがしますね。
今復刻したら昭和レトロブームなので流行ってそうなんですけどね。メルカリとかで見てもそこそこ高いのでいいものが見つかって良かったです♪