人は少ないですがその分ゆっくり見学して
普段見ないところも見てみましょう。
西新井大師は大きいお寺ですが、大体本堂にお参りしてからちょっと池を見てお土産見て帰るみたいな感じでしたが本堂の周りにも色々あるみたいです。
以前から気になっていましたがその後の物欲に押されてしまい見に行っていなかったので今回はいい機会です(笑)それでは本堂を正面にみて左側を見学してみましょう。
四国八十八箇所霊場、と書いてありますね。高野山と四国の霊場から取り寄せた砂がまいてあるそうです。そうする事で霊場を周ったのと同じ効果を得れるわけですね。写真を撮った際には良く看板を見ていなかったのでルールが分からなかったのですが正面で合掌して一礼して南無大師遍照金剛、とお唱えして左回りにゆっくり一周するそうです。西新井大師は真言宗豊山派の寺院ですので実家や親戚のお寺と同じだったりしますので結構お葬式とか法事とかで唱えます。まあ、あんまり深く考えた事は無いですけどね(笑)
微妙にちょっとずつ違う形のお坊さんの石像がミッチリ集まっています。多分88体だと思いますが何か面白いですよね。ミニチュア化すると自宅におけるサイズになるんじゃないか、なんて思うと若干の罰当たり感がありますが仏教における仏像の大きさっていうのは色々な意味があるものだなぁ、と勝手に納得しました(笑)
弘法大師像もありました。こちらのお姿は四国を行脚された時のお姿との事です。お供えにお茶のペットボトルが置いてありましたが、何となくコーラとかだと違和感ありますよね(笑)お茶とか水が妥協点な気がします(笑)
弘法大師さまは基本的に実在した人物です。四国生まれのお坊さんで平安時代初期に活躍されています。結構温泉を掘り当てた伝説がある方でそういった意味でもお世話になっていますね(笑)仏教の歴史っていうのも勉強すると大学行けるぐらい深いですからね。昔、仏教系の短大に行く知人のレポートを書いた事がありましたがなかなか勉強すると深い内容でした。ちゃんと提出出来ました(笑)
奥にも池がありました。大きなお寺って池があるイメージですからね。
こっちの方が大きな鯉が泳いでいます。もしかすると正面の池で大きくなった鯉はこちらに移動してきているのかもしれないですね。結構な量のエサをあげている人がいましたが、パンの耳とかちぎってあげるとよく食べるんですよね。場所によってはエサやりNGのところもあるので気を付けないといけないですが鯉はよく食べるのでエサをあげたくなるんですよね(笑)
奥には人口の物だと思いますが滝もありました。結構すごいですよね。
西新井は普通の平地ですから滝を見る事はないですもんね。基本的に東京の北部の区には山は無いので(北区には飛鳥山がありますが)こういう景色もなかなか見れませんので大変ありがたいです♪
もう少し近所ならフラッとちょいちょい立ち寄りたいパワースポットですね♪