カメラ屋元公式中の人 アオキのブログ

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G-COOL G-000の電池交換。

最近は時計を買ってばかりなので
家にあるものも電池交換する事にします。

G-SHOCKが大ブームになった頃、買ってもいましたし売ってもいました。そう、時計も販売していましたので限定品などが入荷すると入り口に並ぶ人もいて飛ぶように売れていました。自分のお店で販売する側になると何となく買わなくなってしまうのですがそれでもいくつかは買っていましたね。ですので今から20年以上前の頃はちょいちょい買っていましたし、その後もパチンコの景品だったり友人が海外旅行に行ったお土産だったりでG-SHOCKを買ったりもらったりしていました。
実家で『そういえばあの頃のG-SHOCKどこ行ったかな?』と探してみると出るわ出るわで電池切れのものがいくつか出てきました。その中でバンドが加水分解を起こしてしまい粉が出ているものや経年劣化でベゼルが割れているものなどもありましたので比較的状態の良いものをいくつか持ってきまして電池交換する事にしました。 

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G-SHOCKは衝撃に強い時計ですので多少荒く使ったところで大丈夫なのですが、さすがに20年以上時間が経過していますとウレタンバンドは加水分解を起こしてボロボロになってしまいます。これはその頃人気のあったスニーカーも同様で、あの頃大切に扱ったとしても避けては通れない部分です。ちょっと悲しいですね。今回のGT-000J-1はウレタン素材が使われていなかったため今でも特に問題無い状態でした。電池は完全に切れていますので早速交換してきましょう。

products.g-shock.jp

バンド部についているカバーにはネジが付いていますので取り外してから裏ブタを開けます。この辺りもそんなに傷んでないですね。買った頃にはどれが傷みやすいかまでは分からないのでこうやって20年を越して初めて分かるのは不思議ですね。
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裏蓋のネジを外すと衝撃からモジュールを守るためのシリコンシートが入っています。こちらはピンセットでゆっくり外します。モジュールに張り付いていたりするとボロッと部品が取れたりしますので慎重に外します。
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内側にボタン電池がみえています。ここまでくれば後はいつも通りですね。ちょっと前のモデルですのでバッテリーの状態も気になりましたが特に問題無さそうですね。
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貼ってあるシールを一部剥がして金具が止まっているところに細長い棒を入れてテコの原理で力を入れるとカンタンにストッパーが外れます。
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こちらの電池もCR2016でしたので手持ちのストックから交換します。100円均一などで販売されているリチウム電池だとバッテリー代が安くていいですね♪ソーラーパネルが搭載されていない時計なら大体市販されている電池で交換出来ますよ。
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電池は表が+で裏が-になっているので挟んで持たないようにする事が重要です。ゴムサックなど直接電池に触らないようにして電池を入れ、金具部分を押し込むとツメに引っかかりロックされます。これも爪で押すよりはピンセットなどがあると便利ですね。
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ACの部分をショートさせてリセット出来れば液晶が表示されますので電池交換完了です。裏蓋とカバーを戻せば元通りですね。初期設定は1995年なんですね、20年以上前の時計なんだなぁと実感出来ます。
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ちゃんと2020年でも表示されます。20年前のデザインですが今見ても古く感じないですね。あの頃は結構とんがったデザインでしたがなかなかいいですね♪
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結構文字盤も見やすいので久々に着けてみようと思いました♪