歴史って江戸時代からじゃないんですね(笑)
展示室に入りますと結構広いスペースで戦国時代から江戸時代までの川越の様子が色々な視点で紹介されています。
川越藩時代はやはり江戸から近いので要所として栄えたそうですが三代将軍家光公時代までは将軍が川越に来る事もあったようでした。その後の将軍はあまり来られなかったようで川越城の本丸は将軍が来られた際に宿舎として使用するつもりだったので最終的に建物自体が壊れてしまったみたいですね(苦笑)まあ、なかなか将軍になると少ないお供を連れて全国を旅したりとかしないですもんね。あれはフィクションですし副将軍ですから(笑)
最近は日本刀も人気なので展示されていました。短刀でしたがやはり日本刀は独特の怖さというか怪しい輝きを放っていましたね。そういうところがこういう博物館に展示してあるとずーっと見ちゃう理由なんですけどね(笑)
それなりに川越に対する知識は増えましたが、それは戦国時代から江戸時代の事でした。川越・・・いやこの辺りの埼玉をなめてもらっては困ります。
この辺りは古墳がたくさんある地域ですので急に時代がさかのぼりこんな展示もありました。
埴輪、このあたりは結構たくさん出土されているんですよね。さきたま古墳群もありますし埼玉の中部ぐらいが大昔は海沿いだった、という話もあり古墳時代に人が多くすんでいたんでしょうね。古墳があるところには1つだけではなくいくつもあるので埴輪も結構複数出土していますよね。
この馬の埴輪はおーい!はに丸で幼い頃から慣れ親しんでいるので可愛くて仕方ないですよ(笑)今考えてみると埴輪をキャラクターにするっていう、結構ぶっ飛んだ設定でしたがこれで埴輪好きになった人も多いと思います♪
これ以外にも物凄い昔の船なども展示されていました。 縄文時代後期の船、よく見つかりましたよね。
かなり大昔の事から川越を学べましたが近代についてもちゃんと勉強出来ます。蔵の街がありますので昔の家の建て方なども結構壮大な展示で見学出来ます。最初こんなデカイのよくおいてあるなぁ、と感心しました(笑)
蔵のカットモデルみたいな展示もありました。こういう方法で建物が展示してあるのは珍しいですね。カメラはたまにこういうのを見ますけど他にはメカニックモデルのガンダムぐらいしか知らないですもん(笑)
結構見ごたえがありましたが外に実際の蔵に使われていた屋根瓦が置いてありました。実際に近くで見ていると圧倒される大きさですね。
まだ先に見るところがあるのでかなりかいつまんで見学しましたが、ここはもう一度見学しに行きたいと思いましたね。