やっぱり家老の屋敷っていうのは
かなりデカイ建物だったんですね。
建物の外を周るのですが結構歩きますね。最初ってどのぐらいの広さがあるのか分からないので『まあ、ちょっと建物があるぐらいでしょ』とか思っていたのですがすでに見学しながら5分ぐらい歩いても『まだ全然終わらない気がする』という感じでした。何ですかね?ここ、コスパ高いと思います。結構すぐ終わりみたいなところも多いんですがこれは見ごたえがありますね♪逆になんで今まで行かなかったのか疑問に思うぐらいでした(笑)鶴ヶ城も結構見ごたえがありましたので会津若松って歴史探索にはピッタリですね。そりゃ修学旅行で子供たちが行くわけですよ♪ちなみに自分は東京だったので小学生の時には修学旅行は特になく区の宿泊施設に行って、中学生の時は京都・奈良、高校は沖縄だった気がします。10代の頃はこういう建物を見てもピンと来なかったので大変勿体ない事をしましたね。京都もお土産の事ばかり考えていましたから(笑)
では見学を続けましょう。先に進みますとまだまだ建物が続きます。このサイズ、曲者が隠れてもしばらく逃げられそうなぐらいデカイです(笑)
意外に案内板が少ないな、と思いましたら今はQRコードを読み込んで説明が聞けるようになっているんですね。世界観を壊さないように設置してありますが、すでにスマホ持ってる時点で令和ですよ(笑)
こんなところに茶室もあるんですね。意外に玉露はカフェイン多いので眠い時にクッと苦いのを飲めばパチッとすると思います。
さっきのようにお殿様が来た時にここで茶を入れられるように茶室があるみたいですね。確かに茶室が遠いと冷めますから(笑)
しかし家老の屋敷はメチャメチャデカいですね。まだまだ先があります。とりあえず記念撮影しておきましたがちょっと離れて見ても屋根がずーっと続いてますね。
しかし部屋がたくさんあります。ここは部屋っていうより廊下なんですかね?障子が空きますので風が通って涼しそうですが冬は寒そうですね。会津若松は盆地なので夏は結構暑いんです。だから真夏にはあんまり行きたくないイメージがあります(笑)
進んでいくと急に甲冑が展示してあったりします。
ここは城からの使者が利用する部屋との事です。さすがに甲冑は着てこなかったでしょうけど、ちゃんと来客用にいくつか部屋があったんですね。
ここで改めて間取り図が展示してありましたがメチャメチャデカいですね。これ、どこになんの部屋があるか覚えるだけでもシンドイですし、迷ったら戻ってこれないですよ(笑)
ただ、歴史ある建物なので見学している時はホントに江戸時代にいるみたいな感じがするのですが、チラチラ目に入る現代の物が令和に引き戻します(笑)上を見ると江戸ですが下を見るとバケツが目に入り現実に戻されますよ(笑)
同様に脚立が置いてあるのを見て、何となくホッとするのが不思議なものです(笑)
また人形が展示してある部屋が出てきました。
家老の奥様と娘さんたちですかね。ここは子供の遊び場だったのかな?と思っていましたがこの部屋は家老の寝室だったらしくお母さんが子供を叱っているところみたいです。こんな広いのになぜここで遊ぶのか!と叱っているんでしょうね(笑)
この奥にまた普通の部屋ではない部屋が見えてきました。
ここはお風呂で檜風呂だったそうですがかまどは無いそうです。
案内板に書いてありますが火事防止のためかまどは台所にしかなかったそうで、いちいち台所でお湯を沸かして手桶で持ってきた、という凄いメンドクサイ事をしていたそうです。夕方前にお湯入れ始めてもすぐぬるくなりそうですよね(泣)
確かに木造の建物なので火事が一番怖いですからね。手間より安全を考えると仕方ないのかもしれないですね。