電車の本数が少ない、という事は静かだ、という事でもあります。
重忠公に別れを告げて、行きに使用した道は車がビュンビュン走っているので住宅街の中の道を進んで永田駅に戻りました。とりあえず電車の時間には間に合いましたが誰もいません。まあ、駅までの道でも数人にすれ違っただけですから当然かもしれませんね。
この日は暖かい日でしたので若干眠くなりましたが、遠くから電車が来るのが見えましたので撮影しておきました。
永田駅から4駅先にあるのが寄居駅です。ここには秩父鉄道・東武東上線・JP八高線の3路線が利用出来ます。ただ、栄えているかはまた別の話です(苦笑)
ローカル感たっぷりの寄居駅に立ち寄ります♪
ここから八高線に乗り換えて越生へ向かい、東武線で帰ってこようと思っています。まあ、普通に考えるとここから東武線で帰った方がラクなのですが『越生が好き』なんです(笑)理由は分からないですがあの雰囲気が好きなので立ち寄ります。
元々『時間的にこの辺りでご飯食べよう』と思っていましたが駅前で開いているお店がほとんどありません。駅前に以前あったと思われるスーパーの跡地がありました。
駅の反対側にも行ってみましたが、町役場があるだけでお店らしきものは見当たりません。一応町役場内に何かあるか、と思い入ってみましたが食堂的なものはありませんでした。
次の電車が来るまでの時間はまだ30分以上あります。ちょっと足を伸ばせはコンビニなどもあるかとは思いますが・・・ちょっと面倒ですしもし乗り遅れたらもう1時間待つ事になります。
滅多に飲まない甘めなカフェオレを自販機で購入しホームでノンビリ待つ事にしました。甘いものは嫌いでは無いですがコーヒーはブラック派です(笑)
3路線が利用している、と言っても電車の本数は少ないのでものすごく静かです。とりあえずホームのベンチに座っていましたが、こんなに動きの無い世界に身を投じる事もないので鳥のさえずりを聞きながらものすごーくボケーとしておりました(笑)
そんな静かなホームでしたが一人、小走りで座っていたベンチに荷物をドスンと置いて前の方に向かっていきました。あまりにのどかな風景だったので普通に『ビクッ!』としましたがその理由がエンジン音と共に近づいてきて分かりました。
『・・・なんだ・・・これ』と思いました。
まず、あんまり見た事無い車両でしたし客車を引いていますがSL伴走車と書いてあります。ただならぬ雰囲気を感じまして周囲を見ますと10人ぐらいカメラを構えた人たちが集まっていました。
こういう時、すぐにググるのもアリですが写真があればTwitterなどで詳しい方が説明してくれるだろう、と思いましたしFacebookで鉄道に詳しい先輩に聞く事も出来ますからまずしないといけないのは写真撮影だ、と割り切りました(笑)
車両番号などが分かるように運転席のところも撮影します。高 DD51 888まで分かれば完璧ですね。
後で分かりましたがこのあたりでは3台しかいないそうですね。
電車待ってたら
— 青木 直也@カメラ屋元公式の中の人 (@aoki_naoya) 2018年10月29日
なんかカッコいいのが来ました♪
みんな写真撮ってますね。
DD51 888って書いてあります。 pic.twitter.com/pRFBS6dO7N
やっぱりレアなんですね。
— 青木 直也@カメラ屋元公式の中の人 (@aoki_naoya) 2018年10月29日
それまで鳥の声しか聞こえなかったのですが急に騒がしくなったので(笑)
マジっすか!
— 青木 直也@カメラ屋元公式の中の人 (@aoki_naoya) 2018年10月29日
それは吉兆でしたね♪
何となくレア感を感じましたので記念撮影しておきました。鉄道を撮る方はあんまりこういう事しなそうですね(苦笑)
撮影が終わったようで集まってきた方々も戻っていきます。何か無駄な時間になるところでしたがなかなか良いハプニングでした♪そして反対側に自分が乗る車両が来るのですが危うく見送ってしまうところでした(笑)