きれいに写るだけが写真じゃないですからね♪
ちょっと変わったレンズで撮影してみました。
以前にも紹介しましたビデオカメラなどに使用する用のCマウントレンズがアダプターを使うとマイクロフォーサーズでも利用出来ると聞きましてAmazonで見つけて購入してみました。
単焦点レンズでかなり明るいのですがレンズ自体は普段使っているものよりかなり小さめです。マイクロフォーサーズは比較的センサーサイズが小さいカメラですがそれでもこんな小さいレンズでもちゃんと写るのか不安になります。まあ、きれいに撮りたい、というよりは逆に写りを悪くして撮りたい、というイメージですね。トイカメラなどはそういう写りの悪さ=味として逆にイイ感じとなりますから、こういうのも持っていても損はないでしょうね。
まあ、安いというのも購入に至った経緯にありますね。アダプターとレンズで2000円しなかったです。中国からの発送のため2週間以上かかりました(苦笑)
SODIAL(R) C マウントレンズ-マイクロフォーサーズ(オリンパス、パナソニック)カメラボディ対応 レンズマウントアダプター C-M4/3
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届いたレンズですが25mmという事はマイクロフォーサーズで大体標準レンズとして写るぐらいの倍率ですね。細かい事は気にしてません(笑)レンズは手前がピントリング、全面が絞りリングになっています。これも基本開放で撮影しますのでどっちでもいいですね♪
やっと外に撮りに行ける機会がありましたので近所のお寺を撮影してみました。絞りは開放で、ピントリングは基本的に最短にして自分が動いてピント合わせします。やっぱり被写界深度はかなり浅いので背景がかなりボケますね。
個人的な感想としては『意外にシャープだけど当然クセが強い』という感じですね。普通に考えてもマイクロフォーサーズで全面がビシッといくように設定されていないのでその部分は逆に味を堪能できるつくりになっていますね♪
E-M10ですとフォーカスピーキング機能があるのでピント合わせの際に使うと便利だと思います。さすがにモニターだけでピントを確認するのは難しいですもんね。
設定方法を確認していなかったのでこの時はそのまま撮影しましたが、葉などの動く被写体だとタイミングが難しいですね。
そういえば絞って使ったらどうなるんだろう?とかなり絞り込んでみましたが、そうすると周辺にケラレが出てしまいますし明るさがかなり暗くなるので手持ちではブレてしまいますね。
ですので開放で最短距離に固定してモニターで確認しながら撮影するのが良さそうですね。多少ピントが甘いのもご愛敬という感じです。
開放ならシャッタースピードも速いのでこんな感じになります。
絞ると今度はシャッタースピードが遅すぎて葉がブレてしまいます。
確かに絞ってもそこまで画質も良くならないようですから、開放で撮影するのが楽しそうですね。
今度はピントリングを動かしてみましょう。最短にしますとこんな感じです。
ピントリングを【FAR】の方に右に回しますと後ろの葉にピントが動いてきます。
ちゃんとピント位置が後ろに下がっていきますがあんまりこういう感じで撮影しないかもしれないですね。
背景の建物にピントを合わせるとこんな感じですが、結構ピントリングを回さないといけないのでササッとはピントを合わせられないですね。ピントが合えば合っているところは意外にビシッと写るのが面白いです。
もう一つ、同じようなレンズで35mmの物もありまして、こちらの方がよりボケそうなので今度買ってみようと思っています♪
SODIAL(R) 35 mm F1.7 Cマウント CCTVランズ ブラック M4/ 3 カメラ オリンパスペン PEN E-PL5 E-PM3 カメラ用交換レンズ
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でも、高級なレンズを買わなくてもこういうボケを意識した写真が撮影出来るのって凄いですよね♪気になる方はこの値段ですから買っても良いと思いますよ♪