武田神社は元々御屋形ですから
結構敷地も広いんですよ♪
参道の左側には能が上演出来るお堂があります。
甲陽武能殿という立派な舞台ですね。戦国時代の武将は能を舞う事も多かったみたいですのでここにこういう建物があるのはステキですね♪ただ、武田信玄が能を舞う、というシーンはあまり大河ドラマでは見た事が無いですね。大体秀吉が贅沢三昧的な感じで能を見ているっていうシーンはよく見ますね。
ここで演じられるのは風林火山の能のようです。能って見た事が無いので何ともいえないですが、能や狂言が分かるようになりたいとは以前から思っております。
躑躅ヶ崎館跡の看板がありました。敷地の大きさを考えると確かに戦国時代のお城ぐらいのサイズですね。元々城下町、いや、御屋形町かもしれませんがこの館の周辺に家臣たちの屋敷があったので何かあったらササッと集合出来るような感じだったと思います。
大河ドラマだとそういう様子ってあんまり描かれてはいないですが御屋形にいる時には敷地内を散歩したり、ご飯食べたり、家臣を呼んで会議したりとかしていたでしょうからね。日常ばかりだとスゴイ地味なドラマになってしまいますから、大抵合戦とかに出ていたみたいな事になりますが疲れて寝てたりする事もあったでしょうね。
しかし神社にしてはスゴイ石垣ですね。そんなに高くはないですが石が大きいです。大きい石は権力の象徴って言われていますから、さすが武田家の御屋敷跡です♪
何となく以前行きました真田の里っぽい空気感がありましたね。真田の里も外から疲れて帰ってきたらゆっくり出来そうな景色でしたが場所は違いますが似た雰囲気を感じました。
しかしこのぐらい立派な堀がある神社っていうのも珍しいですね。完全にお城だったことが分かります。ここまでの道がやや狭いので大きな観光バスなどは来ていませんでしたから、結構ノンビリ見学出来て良かったです。
次回来る事があれば武田家家臣の屋敷跡にも行ってみたいですね。Googleマップを見るとちゃんと書いてあり、山本勘助の屋敷跡もあります。
写真は撮らなかったのですが、神社の前にあるかぶと屋さんというお土産屋さんではレアな武田家グッズが販売されております。記念に武田家家系図クリアファイルを購入してきましたが、どのタイミングで使っていいかイマイチ分からないですよね(笑)