たまにですけど
接写が必要になる事があります。
普段カメラで撮影する時は大体街中などのスナップが多いので基本的に標準と望遠のズームレンズを使って撮影する事が多いですが、たまに花などを撮影する際にもう少しだけ接写がしたくなる事があります。そういう要望でマクロレンズを別に買うのは勿体ないですよね。基本普段使わないので買っても大体持て余します。数万円の機材を持て余すのは何とも忍びないです(笑)マクロレンズって大体高いんですよ、仕方ないんですけどね。そんな時に使うのがフィルター部分に付けるクローズアップレンズやマウント部分につけるエクステンションチューブですね。今回はAFもそのまま利用出来るエクステンションチューブがありましたので購入してみました。
チューブ、というぐらいなので基本的に接点の付いた輪です。これを使う事に寄ってピントが合う幅をずらす事が出来、接写が可能になります。逆に着けると遠くのものにピントが合わなくなりますね。
最近はこういうアクセサリーもAmazonなどで探せばすぐ出てきますね。以前はあんまりこういうモノって売ってなかったんですよね。精度とか安全性を考えるとあんまりよくないかとも思いますけど、たまにしか使わないですしそんな細かい事は気にしてないですから十分ですよ(笑)
開けてみますとこんな感じです。10mmと16mmの2本のチューブが入っています。少し接写なら10mm、16mm、両方つけると26mmですのでかなり接写出来るようになります。
金属の接点が無いとFが作動しなかったりしますが、今のはちゃんと接点があります。これはありがたいですね。以前は本体のモーターでAFを動かしていましたが今は大体レンズ側にモーターが入っていますからね。
とりあえずテストなのでX-E2と標準ズームレンズを使って撮影してみましょう。
本体とレンズの間にエクステンションチューブをはめて使います。少しの幅でもちゃんと効果が出ますからね。
まず標準ズームだけで撮影するとキャップの大きさがこんな感じです。普段撮影には問題無いですが、こういう小さなものは撮影出来ないですよね。
ではまずは10mmをはめて接写してみます。
かなりアップで撮影出来るようなりました、が、その分手振れが出ていますね。大きさは問題無いです。
今度は2つ付けて26mmとして撮影してみましょう。
さっきよりもっとアップに出来ますね。ですが手振れも凄いです。
このぐらい接写出来ると今度は自分の影とかが入ってしまうのでうまく撮影するのが難しくなります。手持ちではブレないようにするのも一苦労です。
まあ、X-S10で外で使えばそんなに手振れしないと思います。今回はテストなので問題無いですが、このぐらい接写するとホコリまで良く写りますね(笑)