バタバタしたままに
お葬式の日を迎えました。
お葬式の段取りをしてからすぐお葬式ですもんね。基本的にガッツリかかわるのは今回が初めてです。祖母とか祖父のお葬式の際は参加はしましたけど段取りには入っていないですもんね。実際お葬式の段取りについてはカタログがあってこれはいくらでこれはいくら、と分かるようになっています。今回は家族葬なので返礼品などは無かったのでかなりコンパクトに出来たと思いますが、そういうものまであるともっと大変なことになりますね。お花なんかも誰の名前で出す、なんていうのはその家族や親戚の関係性でかなり変わると思います。今回は家族葬なので会社からの献花は辞退しましたが兄はその連絡が間に合わずお花が送られてきました。なんとなくそうなると次男は無職みたいな感じになってしまい(笑)家族葬だったので良かったですが近所の人か来るとか会社の人を呼ぶ、なんて時には困りますもんね。兄の会社からお線香付きの弔電が来ましたのでお墓参り用にもらったりしたので許します(笑)そういうのを考えると基本は人と人とのつながりがお葬式になるので色々な気遣いっていうのは必要になってきますよね。
普段は近くで見たり出来ないものなども父の葬儀ですから見たり出来ました。お棺に入れるお札や五鈷杵という法具との事で住職は武器だと行っていました。棺の上に置いてありましたが一応写真撮っておきました(笑)一応握ってパワー入れておいたので安心出来ると思います。そういうのもよく分からないですけどね(笑)
お葬式は今回お寺にあるホールで行います。葬儀が終わると霊柩車で火葬場に移動し、火葬が終わったらまたお寺に戻ります。その後初七日の法要が行われ精進落としとしてご飯を食べて帰ります。主催者側になるとお葬式も滞りなく行う必要があるのであんまり悲しさとかよりしっかりしておかないとダメだって感じになるもんですね。
分かりづらいですがホールの前でケセランパセランが飛んでました。動画で見ると分かるのですが別に妖精とかではなくて花の種ですけどね。ただ滅多に見た事が無いので不思議な気分でしたね。
拝んでもらって車に乗って火葬場に行ってしばらく待ってまた戻って拝んでもらってお葬式は終了しました。なんとなくホッとしました。また豪勢な食事をいただきました。なんか普通にお味噌汁が飲みたくなりました(笑)
その後区役所へ行ってもろもろの報告や請求の手続きを行い、病院に行って清算をしたり、葬儀社に費用を振り込んだりとやる事は結構たくさんあります。母の負担をかけないように付き添うためお休みさせていただきました。この辺になるとやる事も重要ですが、家族に対するケアっていうのも重要ですからね。
父が亡くなった時のあのピーっていう機械音はまだ耳に残っています。その日に生きている時と亡くなった時を見ていますので実際のところ結構ショックだったんですよね。でもやらなければいけない事もあり、もっとショックを受けている母も見ていますので出来るだけしっかりした姿でいる事が父に対する供養でもあるんじゃないかな、と思い全力で頑張りました。正直きつかったですが、父に関しては結構色々出かけたりもしたので生前やれる事はやれたんじゃないか、と思っています。ですのでそんなにさみしさとかは感じてはいないのですが、また釣りとか買い物とかに行きたかったなぁとはこうやって亡くなってから感じますね。ご両親が健在でしたら出来るだけ会う機会を持っておいてください。無駄な事でも話した方が後悔も少ないものです。まだ母へのケアは続きますがそれも親孝行ですからね。まだ四十九日もあるのですべて終わったわけでもないですけど週明けから普通に働きます。なかなか忙しい1週間でした(笑)
