ちょうどイイ感じの距離に
越生があるんですよね。
埼玉県の中でもそこまで有名な場所ではないと思いますが、太田道灌ゆかりの場所だったりハイキングで人気のところだったりします。ですので若者がこぞって行く、みたいなところではないんですけど難読地名として取り上げられたりする事もありますね。名産品は梅と柚子です。クラフトチューハイとして越生ゆずと越生うめも販売されていたりしますよ。都心に通勤するにはちょっと遠いんですよね。別荘地、という感じでもないですし、高速道路がそばにあるところでも無いのでいい意味田舎です。そういう場所って減ってきてますもんね。電車があったり車があればどこでも簡単に行けるような感じがして、結局東京に行きやすいかどうか、みたいなのが優先されてしまうんじゃないかと思います。ですので貴重なんですよ、ホントに。
この日もお昼ぐらいに越生駅へ到着したので駅前はホント誰もいなかったですね(笑)駅舎が以前の建物ですが、今はもう少しキレイになっています。この建物も味があって好きでしたけどね。
駅前にはお店がありますけどコンビニとかは無いですね。そこもまた良いです。ただお腹減ったからパンでも買おうかな?と思うとかなり歩いてコンビニかドラッグストアに行かないといけないのでなんか持っていった方がいいですね(笑)
観光案内所と特産品が販売されているOTIC(オーティック、と読みます)は地元の農産物やお土産などが購入出来ます。普段の日は地元の方がお茶を飲んでいる事が多いですね。梅干しなどはここで買えますので必ず立ち寄っております。
越生に行くと大体バスの時間までそこそこ待つことが多いので駅前にあるお寺にお参りに行きます。
法恩寺さんは駅からすぐの場所にありますが静かでよいお寺さんです。
入り口に無人販売があります。時期によっても違いますが、ミカンだったり梅干しだったりが基本的に100円で販売されています。いつも何かしら購入しておりますね。
この日は誰もいなかったですね。結構ここは抜けの良い写真が撮れるのでお参りに来る人を入れたりするといい雰囲気になります。
しかし人がいないですね。こういう風景が見たいから都会から逃げるように遊びに行ってしまうんですよね(笑)東京に住んでいたら人がいない風景ってなかなか見れないんですよ。普段見ないと見たくなるものですもんね。
越生町は山の部分も多いんですよね。遊びに行くのは平地の部分だけですけど、ハイキングが好きな人は登りやすい山もあるようですから朝の早い時間だと人も多いかもしれないですね。そういう用途で行ってないので遊びに行く時は大体ガラーンとしてます。
越生町は太田道灌生誕の地なので大河ドラマ化も希望していると聞きます。なかなか地味な時期なんですよね、道灌が活躍した時代っていうのは。あんまり詳しくドラマになった事は無かったと思いますので見てみたい気もするんですけどね。
そろそろバスに乗ってお風呂に入りに行く事にしましょう、ニューサンピア埼玉おごせにお風呂がありますので毎回入りに行っています。黒山行きのバスに乗っていきます。
基本的にこちらのロータリーには黒山行きのバスしか来ないです。なおかつ1時間に1本あるかないかなのでタイミングによってはタクシーを使うしか無いんですよね。
この駅舎は以前の建物で、今は観光センターになってキレイになりました。
この頃の駅舎は地味なんですけど、味があって好きでしたね。前と改札のつくりが変わったので立て替えたんだと思いますが、子供の頃にハイキングに行った埼玉の駅は大体こんな感じの雰囲気でした。
待っていますとバスが来ましたので乗車します。お客さんは数人でした。
なんか、人がいないので幻をみているような気分になります(笑)
毎回謎の不安に襲われますが無事に到着するので安心してください(笑)
しばらくするとニューサンピア埼玉おごせに到着しました。まあ、人はいないですね。
バスの時間が限られていますのでお風呂の時間は上手く考えないといけないですからね。ただノンビリするようにはしております。
フロントで料金を支払いタオルなどを受け取りました。この時はホテルのフロントで受付でしたが、今はお風呂用の受付が出来ています。そう考えると越生も変わりましたね(笑)
ここに来るととにかく時間の感覚がゆっくりになりますのでお風呂ものんびり入るようにしております。