久々に依頼がありましたので
G-SHOCKの電池交換をしました。
以前はチョイチョイブログにも書いておりましたG-SHOCKの電池交換ですが、最近はあまり行う事が出来ない状態になっておりました。そう、ドナー不足です(笑)若干深刻かもしれませんが電池の切れた-SHOCKがあり、動かなくても文句は言わずブログのネタにしても良いという奇特な方はそんなにいません(笑)今度東京に遊びに来る先輩から依頼されましてネタが出来て良かったです。そろそろメルカリでまた買うしかないかとも思っておりました。そういう方がいたらご連絡ください、一応会った事のある方で問題無ければやってみますよ(笑)
そんなわけで送られてきたのがこちらのGA-100Bです。
赤カッコいいですね♪このタイプなのでビックフェイスと呼ばれている最近のモデルです。個人的なイメージとしてはそんなに難しくない感じですね。
まだ現行でも販売されておりますね。最悪買い替えて交換も可能でホッとします(笑)
このモデルですが、電池交換は問題無いのですがベゼル交換はきつかった覚えがあります。結構硬い素材でピタッとしているのでなかなか外れなかったですもんね。
過去にコレに似たモデルを2回電池交換しています。一個はバンドやベゼルがキレイで、一個はユニットは大丈夫でその他ボロボロだったのでニコイチで交換してあります。交換したものは別の先輩に譲りました。ストックは一杯なので(笑)
今回のモデルはGA-100Bですから大体似ているんじゃないかと思います。
先ほど書きましたとおり、ベゼルは外さないで電池だけ交換します。
このタイプはドライバーで開きますので簡単です。毎回ご紹介しておりますが、コイツは持っていた方がネジ山つぶしたりしないで安心ですよ。
こういう長い精密ドライバーだとすんなりネジが外せます。
開きました。新しいモデルだけあってそんなに汚れても無いですね。
白いカバーを外します。外す前に写真を撮っておくとどの向きか分からなくならないのでお勧めです。こちらは電池1個みたいですね。以前は2個使われていた気がします。
カバーのシールがなかなか剥がせなくて苦労しました(笑)
例のルーペ型メガネを使って開ける方のシールを外していきます。ロックは尖ったピンセットなどで割と簡単に外せますよ。
中の電池はCR1220でした。滅多に使わない電池だと思います。
まあ、ちゃんとストックしてあります(笑)G-SHOCKの電池交換以外では使った事無いですけど、たまに使う事がありますね。
電池は入っていたのと同じ向きで、素手で触らないように交換します。交換後はバッテリーの+とAC、と書いてある部分を探してピンセットなどでショートさせておきます。
この写真の上部にありましたよ。
液晶が表示されればリセット完了・・・あれ、何か文字盤曲がってますね。
電池を交換する際に動いてしまったので向きを直します。左右4つあるボタンが引っかかったりする上手くハマらないので内側からボタンに付いている金属の板を押し込んでしっかりハマるまで入れなおしましょう。手前側に見えるカブトムシの脚みたいな形の金具部分が引っかかる事があります。
あとはパッキンにシリコングリスを塗っておきます。防水に必要なのでここはしっかりやっておきます。
グリスは少し足しておきまして塗布器で塗りこみます。
グリスを塗るだけなので軽くで大丈夫です。イメージでいうとオレオの片方のクッキーを外して回しているみたいな感じですね(笑)
毎回手ごたえは感じないですがグリスの塗り直しが完了しました(笑)
本体側の溝に戻します。ここもピンセットあった方が楽ですね。
これで蓋を閉めて完了です。
向きも直りましたね。このモデルはデジタルで時間を修正するとアナログが自動的に動くようになっていました。これはありがたいです。以前のモデルはボタンで動かしていたので爪が痛くなりましたからね(笑)
この後キレイに拭いてからお渡ししました。また電池切れになったら送ってください。もうやり方は会得しましたからね(笑)