磯部温泉の周辺ですが
とにかく渋いです。
昭和レトロが最近人気ですけど、自分が子供の頃に憧れたり楽しいな、と思うような場所っていうのはホントに今残っていないんですよね。そりゃ30年以上前の景色がそのまま残っているのも難しいとは思いますけど、あの頃出来なかったことがこの年なら出来る、みたいな事ってありますもんね。駄菓子屋に1万円持っていってあるだけ買う、なんて事は今なら出来なくはないですけど子供の頃には想像も出来ない事ですよね。まあ、大人になったからやる、というわけでも無いですけど(笑)少しそんな気分を味わったりしたくなります。そんな感じで温泉街にも子供の頃行きましたが、大して買い物も出来たわけでもないですし、食べたいものをバカみたいに食べたりも出来ていないですもんね。その頃の風景を見るとそういう憧れがこの歳になっても消えていないのが分かりますね。
とりあえず温泉街の方に向かっていきます。足湯もあるみたいですから入れれば入りたいですけど、この後温泉にも行こうと思っていたので空いていればという感じでしたね。温泉街にある足湯っていいんですけど、後で温泉入るって時にはどうすればいいか迷うところですね(笑)
細めの道を下っていきます。脇道のところにも宿があるみたいですね。こういうところの宿は昔から行っている人とかがいそうですよね。
しばらく行きますと足湯がありました。結構ちゃんとした足湯施設になっていますね。
入っても良かったのですが知らないおじさんと二人っきりで入るのはちょっと抵抗がある、というか写真とか撮ってはしゃげない感じではありますよね(笑)
結局見るだけにしておきました(笑)そこそこ暑かったですし後で普通に温泉入りますからね。足湯はタオルを持っていかないと濡れた足を乾かすのが大変ですよね。一応温泉に入る可能性がある時にはタオルを持っていっております。急にだと売っていない場合もありますし、何となく持っていると安心ですからね。
磯部温泉の有名な場所としては案内板にも書いてありますが温泉マーク発祥の地として有名みたいですね。
今でこそ♨マークを見たらすぐ温泉と分かりますけど、このルーツがここの土地争いに対して書かれた文章にあったマークとの事なんですよね。確かに分かりやすいですからセンスの良い人が書いたんだと思います。
あと有名なのが磯部せんべいですね。何か海苔巻いてそうですけどそういうのではなくて鉱泉を使って焼かれるフワッとした優しい甘さのおせんべいです。
足湯の周辺ではこのおせんべいやお饅頭を売っているお店が集まっています。他のお店はやっていなかったですがおせんべい屋さんは営業していましたね。
営業していなかったですが結構気になる看板を見つけました。
群馬名物のかかあ天下にちなんだものなんでしょうね(笑)昔は会社の慰安会何かで磯部温泉に泊まりに来たお父さんがシャレで買ったりしていたのでしょう。何か、そういうベタなシャレみたいなのって絶滅危惧種ですよね(笑)
この近くに磯部温泉の中でも大きなホテルが集まっています。こちらは磯部館さんです。ここも以前宿探しでチェックした事があります。
もう一つがホテル磯部ガーデンさんで、以前宇都宮に新幹線で行った時に車内にポスターが貼ってありました。この時は某大型洋服販売チェーン店の店長会が行われていたそうで看板が貼ってありました。いいっすね・・・表彰とかされて宴会に参加してみたいものです(笑)
ココの横に昔使われていたであろう懐かしい看板がありました。
デーモン閣下がCMやってた頃ぐらいですかね？こういう看板も懐かしいです♪あの頃の写ルンですって夢みたいなものでしたからね。カメラが無くても写真が撮れるっていうのはその頃では信じられない話でしたから。今みたいに携帯にカメラが付いているような時代がその後20年ぐらいで来るとは思ってなかったですよ(笑)写真という記録方法が物凄く一般的になった時代の看板ですよ♪
こういうの置いてあると何か縁があるのかもしれない、とか勝手に思ってました(笑)
