意外かもしれないですけど
古い-SHOCKの方が電池交換ラクです。
ブームになる前ぐらいに出ていたG-SHOCKはホントに強さを求めてシンプルに作られているので時計部分のユニットがしっかり出来ています。変に軽量化とかされていないので重いですもんね。特にスクリューバックのG-SHOCKは普通のデジタル時計の外側を頑丈なケースに入れてあるって感じですからね。拳につけたらカイザーナックルですよ(笑)硬いっすもんね(笑)今回お預かりしたG-SHOCKは3つあってその中の一つがこちらです。もうベゼルは割れちゃったみたいですが本体はやっぱりシッカリしていますね。
防水の表示が200M、と書いてあるので逆輸入モデルですね。絶対そう、というわけでは無いですが、日本向けの物には20BARと書いてありました。アレが強さの証、みたいなところありましたよね。200メートル潜っても大丈夫、みたいな。だいたいそんなに潜ったら時計より自分が先にダメになりそうです(笑)でも、それだけシッカリしたものを身に着けているんだ、と思うと何だか誇らしかったですよね♪
裏蓋を見ますと DW-5300 と書いてあります。日本向けのG-SHOCKサイトには載ってなかったんですが、DW-5400だといわゆるスティングモデルですから、どちらにしろ結構前の型番だと思います。
ただ、スクリューバックじゃないんですよね。ネジのタイプはもう少し後のモデルからだった気がしますが、そこまで詳しくはないんですよね。実は流行る前には売る側だったのでDW-5600は普通に持っていました。その後から段々流行っていくのですがそれ以前は壊れないゴツイ時計って感じでしたからね。
とりあえず電池交換していきましょう。こちらは蓋がネジ止めですので山さえつぶさなければ簡単です。
ネジはサビていなかったので問題無く開きました。この頃のG-SHOCKってこんな感じでセンターにドドンと電池が入っている形が多いですね。ショックを与えないようにするにはこういうケース型でしっかりガードするのが必要ですもんね。年代物ですから中のカバーも少し傷んでいます。
でも時計部分はやっぱりシッカリしていますね。ミチッとケースに詰まっているようなつくりになっております。
電池のストッパーもしっかりしていてちょっと難儀しましたが電池が取り出せました。こちらはCR2016ですね。2025より薄いバッテリーですのでサイズの問題もあったんじゃないかと思います。基本的に電池は無駄にライト付けなければそこそこ持ちますからね。点けたくなりますけど(笑)
普通の時計に使われているSRの電池よりもCRの電池の方が安いので交換する側とすれば大変ありがたいです。最近は100円ショップでも2個入りとかで売ってますからね♪
入れ替えてショートさせて表示される事を確認してからネジを戻していきます。
ちゃんと表示されました。中身はしっかりしていますからよっぽどの事が無いと動かないっていうのもないですね、この頃のG-SHOCKは。
凄いなぁ、と思ったのがカレンダー機能がちゃんと2021年に対応しておりました。何年動かすつもりだったのか不安になりますね(笑)
さすがにベゼルはもう手に入らないですが動くようには出来ましたので満足です♪