最初に言っておきますが
ぶっちゃけ必要無いんですよ(笑)
以前にもノートパソコンの整備についてブログにも書きましたが、結構見ていただいているんですよね♪人から頼まれたり自分のパソコンだったりを整備したりする事がありますが、基本的にそんなに滅多にするものでもないですよね(笑)知り合いに調子が悪いパソコンがある、とか聞けば見てあげたりもしますが、絶対直せるっていう保証も無いのと、色々部品代がかかって逆に損しちゃう可能性もありますからね(苦笑)仕組みとか分かって勉強にはなるのですが勉強料が割高になる事もしょっちゅうあります。パソコンは1日にしてならずですよ(笑)
たまに中古のノートパソコンを買うわけでも無いのに見ていたら【おや、これはお安い】と思って買ってしまう事があります。こちらのノートパソコンも実は昨年の11月に購入していたのですが、CPUがセレロンで激遅だったので交換しないとなぁ・・・でも空気が乾燥してきているしなぁ・・・とまさかの半年寝かせる事になりました(笑)
一回動作確認のため箱を開けていますが、それ以来久々に電源を入れました。そりゃそうですよね、使う予定がないんですもん。普段使うパソコンは仕事用と自宅作業用、もう一個持ち運び用の軽量ノートパソコンがあり、もうお腹いっぱいです(笑)なんで買ったかと言えば安かったのとCPU交換をしたかっただけですから(笑)
ちなみにこちらの機種はLIFEBOOK A561/DXです。富士通のパソコンに慣れているのでこういう時にもやっぱり富士通を選んでしまいますね(笑)
スペックは大体こんな感じです。
結構前の機種なのでUSBも2.0のみですね。今のところ使わないので気にはならないですけどね(笑)
9年前のパソコンですから仕方ないですよね。で、このパソコンに搭載されているCPUはセレロンのB710です。
さすがに10年近く前のセレロンですので遅いのは仕方ないですよね。
あと、内蔵の無線LANが搭載されていないのでUSB接続のレシーバーを必要としております。もうこの辺りは仕方ないですよ(苦笑)
この機種だと内蔵の無線LANカードを追加するには液晶パネルを外す必要があります。まあ面倒なのでそこは止めておきます。今回はCPUの交換ですので裏蓋を開ける事にしましょう。まずはバッテリーを外します。このバッテリー、大きさの割に軽いので中は少ししか入っていないみたいですね(苦笑)
裏蓋の部分にいくつか外せる部分がありますので外していきます。ここにはメモリが搭載されていますね。
こっちはHDDですね。でも何かちょっと変わってますね。
SSDが入っているとは聞きましたが、こういう感じだと思わなかったです。最近のパソコンはこういうのもあるんですね。180GBと容量が少ないですが使う機会も無いのでそのままにします(笑)
裏蓋に関しては全てのネジを外して、ヒンジ部分の爪を外せば簡単に開ける事が出来ます。CPUの交換ならこれでいいですが、無線LANカードを内蔵にする場合にはキーボード側のパネルを外すのでかなり面倒ですね。最近の機種は裏蓋を外せば大体の交換部品にアクセスが出来るので良くなっていますね。
ではCPUを外していきましょう。まずはヒートシンクを外します。ネジの横に数字が書いてありますので順番通りに外します。
ヒートシンクが取れました。グリスは乾いちゃってますね。
ここでパソコン同様半年寝かせておいたCPUを取り出します(笑)
こちらはモバイルCore i3 2350mです。ちなみにi5も装着可能ですがお値段が高かったので安い方にしました。2千円ぐらいなら変えた方がいいですもんね♪
こちらのCPUも中古ですのでグリスで汚れていました。
このタイプのCPUは横にあるマイナスネジの部分を回すとCPUのロックが外れます。
ネジだけ回せば外すのはカンタンです。真上に持ちあげましょう。
とりあえずグリス汚れがひどいので以前にもやりましたがウエットティッシュで拭き取ります。コレが良い、とは言わないですがラクにキレイになりちゃんと使えていますので大丈夫でしょう(笑)
ここに新しくグリスを塗ります。ほんのちょっとで大丈夫ですよ。グリスはこちらを使いますがまだ使い切れていません(笑)
最近やっとどのぐらい塗ればいいか分かってきました。
付属のヘラで伸ばします。まあそのままヒートシンク付けても大丈夫だと思いますけど、これぐらいはやっておきたいところです。
ファンのほこりなどを軽く取りまして元に戻します。
後はツメだけ気を付けてはめ直せば完了です。外したSSDは最後に戻します。
一応通電を確認してから電源を入れてみます。
起動しました。何にか分からないですが勝利しました(笑)
ここで驚いたのですが起動が物凄く早くなりました。
やっぱりi3でもセレロンに比べたら全然違うんでしょうね。ちゃんと認識しています。
パソコンにはセレロンのステッカーが貼ってありますが交換するi3のステッカーが無いのでとりあえず貼っておきましょう。
こんな感じでやってみると意外と簡単です。まあ、必要無ければしなくてもいいとは思いますが楽しいですよ♪