よくG-SHOCKの電池交換をしますが
壊れている場合には直せません。
時計が動かない、という状態は2つあります。一つは電池切れ、この状態なら電池を入れかえる事で動きますので問題無いですが、もう一つ故障で動かないという事があります。そりゃそうですよね、ユニットの故障だったらさすがに電池を入れても動かないので部品取り用で終わります。今回はそんな感じで電池交換するために手に入れたのですが動かなかったG-SHOCKのお話です。しかも2連発なのでご了承くださいませ(笑)
今回手に入れたのはG-350というモデルです。
2005年発売のモデルですので意外と前のG-SHOCKになりますがG-SPIKEという、車っぽいデザインでそこそこ人気だったモデルです。デジタルとアナログのコンビネーションなので秒針などは無くて液晶で表示するようになっています。このタイプはソーラーでもないですし電波時計でもないので元々そこそこお安いですよね。
しかしカシオのHPはホントにありがたいです。多分今まで販売されていたG-SHOCKは全て表示出来るんだと思いますが型番で検索すれば詳細情報がこうやって出てきます。どんなデザインイメージだったかが分かりますので愛着も湧きますね♪
こちらも中古で購入しましたが、見た感じは割とキレイですね。とりあえずバンドなどを外して電池を交換してみましょう。
バンドは左右のネジを外してからバネ棒を外すタイプです。この方が安定するんでしょうね。最近のはネジだけ交換のものもありますのでそのまま外せるのかな?と思いましたがダメでしたね(笑)
まあ、バネ棒を外す器具もありますしカンタンに外せました。本体とバンドが接続されている部分はやっぱり汚れが付きやすいですので洗剤と歯ブラシで洗う事にしましょう。
裏蓋はネジで止まっています。こちらもプラスドライバーで外れますのでそんなに難しくはないですね。
裏蓋を外すと電池が外されています。これは怪しい・・・、フリマアプリで電池が外されている、となると一回開けた事があるわけで電池交換しても動かなかったケースが考えられます。
よく見ると何かサビているというか液漏れしたような跡があります。なるほど・・・これはダメくさいですね(笑)
一応電池を入れて動くか確認してみましょう。
やっぱり・・・案の定動かないですね。
もちろんそういう事も想定内です(笑)G-SHOCKは大きく3つのパーツで構成されています。バンド・ケース(ベゼル)・ユニットの3つです。今回はユニットがアウトですのでバンドとケースはそこそこ程度がいいので外しておきます。
ケースも何か湿ってますね。さっき洗った際にパッキンから漏れたのかもしれないです。まあ、今回はケースも掃除しますので大丈夫ですけどね(笑)
とりあえず分解して掃除しました。何かところどころ濡れたっぽい感じがします。
この内容だとユニットはなかなか直せないですが、例えばガラスにキズがあったりバンドが切れたりしているものがあったら使用する事にしましょう。
意外とネジとかも個別に買うと高いのでしっかりキープしておきます♪