カメラ屋元公式中の人 アオキのブログ

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G-SHOCK GW-1600とGW-1610のバンド調整。

メタルバンドのG-SHOCK
バンド調整が必要ですからね。

よく利用しているG-SHOCKのほとんどはラバーバンドを利用しています。その方が良い点としまして長さの調節が可能ですし軽い点ですね。ただ重厚さとか強さで言えば金属製バンドの方が良いと思います。大体の時計ってこの2つのバンドのどちらかなのですがメタルバンドは切れたりする事は無いですがコマ調整という長さの調整が必要になります。数センチのコマを足す、外すで長さを腕周りに合わせるので新品で購入した場合には長めになっていますのでコマを抜いて調整します。そう、買ったばかりならそんなに問題無いのですが中古で買うとバンドが短かったりします。そうなるとコマを買うしかないのですが・・・コマって専用なので探すと高いんです。以前GW-1610BJ-1AJFを比較的安く手に入れたのですがちょうど1コマ分キツイぐらいでしたのでずーっとさがしていたところ、バンドを買うよりは安い価格で時計本体とコマが4つ付いているものを見つけましたので購入しました。ですので本体は2本ある状態ですがこのままだと短すぎてつけられません(泣) 

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今回購入したのはGW-1600J-1AJFです。こちらも発売時の定価が5万円という高級時計です。電波ソーラーのアナログモデルでスーパーイルミネーターというLEDライトも搭載されており、液晶画面もついているという当時としてはかなりアツイG-SHOCKだったと思います。一部文字盤の色が取れていますがこのゴツさなので気にならないですね。
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このシリーズはカラーバージョンも含めて7種類あったみたいです。ちょっとした違いがあるのですがどれも高級感があります。

products.g-shock.jp

以前から所有していましたGW-1610BJ-1AJFはベゼル部分が黒くなっています。あとは針の形が少し違いますね。それ以外の機能は同じみたいでバンドも同じ仕様でした。
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中古とは言え合計の定価が10万円を超すかと思うと何となくおっかないですね(笑)

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こちらは定価52000円なのですが、ベゼルが黒い分高くなっているようですね。オンタイムで見ていないので詳しくは分からないですがバンドまで黒いモデルは55000円なのでそういう事なんだと思います。

naoyafs1.hatenablog.com

こちらの状態ですがギリギリとめる事が出来るレベルです。採血するのかってぐらいになりそうですし肉挟みそうなので着けてはいませんでした(苦笑)
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今回、予備のコマが4つ付いていました。これを1つ付ければ解消すると思います。なおコマだけで売っているものは見つからず、バンド丸ごとで新品8000円で販売されていたところ、フリマアプリで本体込みで5000円で買いましたので得したようなどうなのか分からない状態になりました(苦笑)
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ではGW-1610BJ-1AJFに1コマつけていきましょう。こういったメタルの時計バンドはこんなトンカチとピンを外す器具があった方がやりやすいです。
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ダイソーで買った300円の器具ですが、藤村先生が買ったセナモデルのタグホイヤーのバント調整でも使用しました。30万とかする時計で使うような器具ではないですが、頑張れば何とか出来る子です(笑)こんな感じでバンドを通してピンの部分を器具を当ててトンカチで叩きます。
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そうしますとこんな感じでピンが抜けます。注意点としては必ず外せるピンのある所に【→】みたいなマークが彫ってあります。この向きを間違えるとピンが抜けなかったり外せなくなったりしますので注意してください。
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とりあえずここからは外して足してを繰り返しになります。
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現在痛いけどハマるので1コマ増やせばちょうどいいでしょう。
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こんな感じでコマに付いている矢印を確認してピンを入れていきます。ピンはヘアピンのように2つ折りになっていますので折れ目の方を差し込みます。
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はめるのはそんなに難しくもないです。無事完了しました♪どっちかって言えばコマ詰め過ぎとか足りないから再追加とかがめんどくさいので調整はうまくやりましょう(笑)
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はめてみますとバッチリです。さすがオレ(笑)少し余裕残しぐらいで良いと思いますが、留め金のところで別途微調整は可能です。
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同様にGW-1600J-1AJFもコマを追加します。こちらは無理やりでも止まらないので2コマ追加ですね。
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とりあえずサイズもありますので片側に2コマ追加します。
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長さはちょうど良さそうです。
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やっぱり2コマ追加でベストでしたね♪腕に巻き尺を巻いたりすれば分かるのですがこの辺りはだいたいでいいんですよ(笑)
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さすが定価5万円です、なかなかのズシリ感です。この後バッテリーがヘタっていたので交換しましたがGW-1610と同じですので割愛します(笑)
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これで同じ長さのバンドの時計が2つになったはずですが、留め金の場所を考えないで取り付けたので左のバンドのバランスが悪いですよね。出来れば左右均等にしたいのでまた面倒ですが外してつけてを繰り返します(笑)
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見た目一緒ですが腕に付けた時のバランスが良くなり、装着もしやすくなりました。
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これで高級時計が2本使用出来るようになりました♪せっかくなので左右につけてみますかね(笑)
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こういうの、愛着が湧くので売ったりはしないんですけどね(笑)気分によって付け替えてみますけど、仕事の日はデジタルの方が好きなのでお休みには着けていく事にしますね♪