今回天城湯ヶ島に宿泊した理由が
わさび丼を食べる事でした。
孤独のグルメでも紹介されたわさび丼ですが、これを食べに行くのはなかなかのハードルがありました。河津という桜で有名な下田のそばの街にあるのですが伊豆半島でも結構下の方にありまして、ここまで行くだけでも結構な距離があります。海から周っても山沿いを進んでも東京からは3時間ぐらいかかりますのでフラッと行くわけにはいかない場所です。そして旅行へは水曜日に行く事が多くてかどやさんは水曜日が定休日のため一度伊東に泊まった際に行こうか迷ったのですが行けませんでした。これはなかなかのハードルですのでこの近くに泊まって翌日食べに行く機会を模索していたところ今回の旅行となりました。天城湯ヶ島からなら30分もかからずに到着しますのでわさび丼を食べに行くには好都合ですね♪
ここまでの道のりでもわさび園が見えていました。昨日温泉から見た川も物凄く水がキレイでしたのでわさびを育てるにもピッタリでしょうね。この辺りの名物がわさびですから楽しみですね♪
チェックインしてすぐなので10時半ちょっとの時間でした。朝のおやつ的な時間ですかね？それでも先客がいらっしゃいました。さすがですね♪
やっぱり有名店なので芸能人も良く訪れるんでしょうね。やばいよやばいよシールも貼ってありましたのでこの辺りに来るロケでは鉄板の食堂ですね。
メニューはわさび丼以外にもお蕎麦などがいただけます。基本的にはわさびを楽しむためにご飯やお蕎麦を食べるようになっていますね。なかなかこういうスタンスになることは珍しいと思いますがここなら納得です。
山深いところなのでシカとイノシシのはく製が飾ってありました。かなり立派なのでおっかないつくりになっています(笑)
わさび丼を注文しますと生わさびとおろし板が出てきました。あらかじめわさびをすっておくわけですね。
初めてなので説明を聞きましたが、茎の部分を折ってすっていく、という風に聞きました。こうやって生わさびを見るのも久々ですね。
こっちか、と思って折ったのは根の方でした(苦笑)後で別途すりおろしました。
鮫皮おろしを使ってすっていきますが、すでにこの時点でわさびっぽいツンという辛み成分が鼻にきます。『おおぅ』という感じですね(笑)結構するのも大変ですが何か楽しいんですよね♪
しばらく吸っているとご飯セットが来ました。丼にご飯とかつおぶしが入っていて、醤油が付いてきます。付け合わせもありますがこれもほぼわさび系です(笑)
ご飯とかつおぶし、ねこまんまですね。なかなか外で食べないですよ(笑)
ここにすったわさびをのせておきます。しょうゆを少しだけかけた後ごはんにわさびをのせていただくそうです。すげぇシンプルですよね。
お刺身を食べるような感じで、と言われましたがちょっとした罰ゲームみたいな感じですよね(笑)わさび苦手な方は絶対食べられないです(笑)
食べてみますとわさびの良い香りが鼻に広がった後に『イテテ・・・』という感じで鼻がツンとします。ご飯にのせる量を気を付けないと鼻が痛くなりますね。ただ、シンプルですがわさびのさわやかさが味わえて大変美味しいです。油断しなければ大丈夫だと思いますよ(笑)
実家のお土産として1本生わさびを買っておきました。400円ぐらいのサイズでもかなり楽しめそうですよね♪
ここへはループ橋から少し外れたところにありますので側道を通って行くのですが間違わないようにあらかじめGoogleストリートビューでチェックしていました。この伊豆の踊子っぽい看板も見ていたので感慨深いです(笑)
やっと来れましたので良かったですが、朝ご飯直後にご飯をいただいたのでこの後全然お腹が減らなくて困りました(笑)
かどやのわさび丼はなかなか食べられないと思いますのでお近くに来た際にはぜひ食べてみてください♪ちょっとずつね、油断すると鼻にツンときますから(笑)
