マクロレンズを買おうかと思いましたが
お小遣い的に難しいのでアダプターを買いました。
カメラのレンズっていうのは今だと撮像素子(CCDとかCMOS)のサイズや距離に合わせて焦点部分の長さが変わります。知っている人は当たり前の事ですが知らないもおりますのでフワッとざっくり説明させていただきますと倍率の高い望遠レンズだと焦点距離が長いので大型になり標準レンズや広角レンズは短く作れるわけです。この距離を変えたりするとどうなるか?と言いますとピントが合わなくなります。もしくは合うけど遠くにピントが合わないなどに状態が変化するわけです。ですので普通のレンズの間に距離を長くするようなアダプターを付けると近くしかピントが合わなくなります。この現象を使って普通のレンズでマクロ撮影を可能にするわけですね。そういうアダプターを購入しました。
こういうアクセサリーは昔からありましてエクステンションチューブという名前だったり、もっと近距離で撮影するために蛇腹が付いているベローズなんて用品も販売されています。今回はそこまで近距離でなくてもいいので一番お安く売っていましたこちらのマイクロチューブを買いました。
2つの長さのものがセットになっていますが本体からの距離が長くなるほど接写が可能になります。ですのでそこまで近寄らなくても良い場合には短いのを1つ、もしくは長いのを1つ付けてもっと接写したい場合には2つとも装着する事でかなりの近接撮影が可能になります。まあ、あるのは知っていましたが使うのは初めてなのでどのぐらい効果があるかはやってみないと分からないですからね(苦笑)
あんまり純正ではこのパーツは売っていなくなりましたね。今のカメラは電気接点でレンズを動かしたりしますのでちゃんと作らないとうまく動かせないんでしょうね。逆に『何とか動けばいいや』という気楽なつくりのメーカーの方が作りやすいんでしょう(苦笑)純正や名の通ったレンズメーカーならチューブよりマクロレンズを売る方がいいですからね。こちらも細かい事はさておき楽しみたいと思います(苦笑)
マイクロフォーサーズのマウントでレンズと本体の間に入れると接写が出来るようになります。マクロレンズなら無限遠から近くまでピントが合いますがエクステンションチューブは無限遠にはピントが合わなくなり、その分近くにピントが合うようになります。使う時に付けて使わない時には外す必要がありますがお手軽にやる分には有効なアテムですよね♪
とりあえずレンズに付けてみました。値段が値段なのでしっかり感はありませんがとりあえずつきますので大丈夫でしょう。金属接点は付いていますのでAFも動くようです。
2個とも取り付けましたがレンズの背が高くなりました(笑)
なんですかね、あんまり重たいレンズには取り付けたくないです(苦笑)
それでは時計でテストしてみましょう。こちらは愛用のG-SHOCKです。シグマ30mmF2.8DNの最短撮影距離は30センチなのでこのぐらいの大きさが限界です。
エクステンションチューブを2つ付けて接写すると文字盤がこのぐらいの大きさまで接写可能です。逆にこのぐらい近づかないとピントが合いません。
ここまで接写出来るのは凄いですが、その分ピントはシビアになりますね。
元々時計の電池交換をする際にルーペの代わりに撮影して確認しようと思っていたのでちょうど良いかもしれないですね。遊びで使ってみる分にはホントに楽しいですよ♪