カメラ屋元公式中の人 アオキのブログ

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OMEGA シーマスターの電池交換。

流石にオメガのシーマスターの
電池交換をするとは思っていませんでした。

先日職場の先輩から依頼された時計の一つがオメガのシーマスターです。その名前は聞いた事がありますし高級時計の定番の一つであり『いくらか知らないけど多分6ケタ』である事は知っております(苦笑)今回お預かりしたのは以前スーパーに併設されているようなお店で電池交換を依頼したらキズはつけるわ交換出来ないわで戻って来たそうです。ですのでやってみて欲しいとの依頼でした。そういうの、気が楽でありがたいです(苦笑) 

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ちょっと古いモデルだと思いますがそれでも普段電池交換している時計と比べたら10倍以上高い時計です。 

中古でもなかなかの値段で販売されています。 

これ・・・スーパーにあるようなお店で電池交換しちゃダメなやつですよ(苦笑)確かにタグホイヤーのバンド調整はやった事がありますが素人お断りですよね。でも依頼されたからにはやるしかないです。まあ、その方が面白いと思いましたしキズもありますしチャレンジしても大丈夫でしょう。蓋が開いていないという事は防水も大丈夫だと思いますのでいつものように超音波洗浄器で洗います。
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それなりに汚れていたみたいでキレイになりました。まあ、オメガのシーマスターはこういう掃除方法をするものではないでしょうね、普通は(苦笑)でもその分バンドもキレイになりましたのでヨシとします(笑)
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問題のキズですが裏返すとよく分かります。先輩曰くアルバイトの子がキズを付けてしまったようで『いいよいいよ』と許してあげたそうですが漢ですね(笑)シーマスターの裏蓋を新品に交換する、なんて事は考えたくもないです(苦笑)でもこのキズは着けていると分からないですし次に電池交換をする人は気が楽になります。1回ぐらいならガリっとやっても分からないですしね(苦笑)
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とりあえずバンドを外さず回してみましたが意外に簡単に外れました。時計自体がしっかりしていると意外に簡単に開くんですよ。さすがオメガです。
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中蓋を取ると電池が出てきました。RENATAの373・・・SR916SWですか。ちょうど持っていないサイズの電池でした(苦笑)
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一旦ホームセンターに行って電池を買ってきました。こういうのアマゾンで頼んでもいいのですが待っているのが何となくイヤだったりしますのでちょっと大きめのホームセンターへ電動自転車を借りて行ってきました。普通の電気店では売ってない事もあるので気を付けないといけないですよね。
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さすがパナソニックの電池です。ビシッとハマりまして問題無しです。
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蓋を戻します。戻して改めて来るとガッツリキズが入ってますね。横向きにキズが入るのは何となく分かるのですが縦にキズが入っているのは何か腑に落ちないです。工具の使い方が分からなかったのかもしれないですね。
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こちらは電池交換で無事動くようになりました。なんですかね、ちょっとホッとしました(苦笑)
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せっかく良いものですのでたまに使っていただきたいですね♪