基本はデジタルの方が見やすいのですが
アナログの方がカッコいいんですよね。
G-SHOCKは色々なモデルが出ていましてカジュアルなモデルからスーツにも合いそうなデザインまで様々です。最初はどちらかと言えばアウトドアとか海とかでショックや水に漬けてもOK、という時計でしたが、その後仕事の時にも使えそうなメタルバンドの商品なども発売されてきました。そんな中の1本が今回のGW-1610BJ-1AJFです♪
こちらもジャンク扱いでお安く買ったのですが、大体理由が分かります。発売当時としては定価52,000円ですのでかなりの高級品ですね。電波ソーラーのアナログモデルですからグレードとしてはかなり上でしょうね。今普通に売っているG-SHOCKは定価が1万円ちょっとからですのでかなり気合の入ったモデルであることは分かります。
問題は発売時期ですが2004年のモデルですので15年以上経過しています。そうなると電波ソーラーだといってもバッテリーが傷んでしまい充電が出来ず使えないという状態になる事は想像しやすいですよね。ですので二次電池の交換が必要となります。一応日に当てると動きますがすぐに止まってしまうのでこれでは使えませんね。
では電池交換を行いましょう。裏蓋を見ますとメチャメチャ気合の入ったつくりになっていて高級モデルだというのを感じますね♪ただ止まっているのはネジ4本ですのでドライバーで外します。
特に問題無く外れました。ただ上にそのまま外そうとしますと何かが引っかかっていて上がりません。慎重にどうやって外すかを考えて動かしてみます。
裏蓋の下部に引っかかりが付いていてので前の部分を上げて斜めに動かすと蓋が外れました。結構ガッチリした重いフタですね。
カバーを外しますとバッテリーが見えます。この辺りのつくりは他と変わらないと思いますがガッチリ作られている気がしますね。
とりあえずいつものようにピンセットを使って引っかかりを外して電池を取り出します。想像通りCTL1616が使用されていました。あと1個ストックがありましたので良かったです。
交換用のバッテリーはパナソニックの物ですが、最初に入っていたのはSONYですね。充電池は10年以上使ったらやっぱり痛みますね。何回も交換するけどバッテリーが安い方がいいか、かなり持つけど変えるとなったら高い方がいいか、難しいですね。
市販で売っているような電池ならいいですが、ソーラー時計だと毎回安い時計が買えるぐらいの値段がかかってしまいます。でも他に一般的には使わないのでしょうがないですね。必要な方はこちらのリンクよりどうぞ。
Panasonic CTL1616 Solar Rechargeable CTL 1616 Battery Replacement Watch Cells Casio【並行輸入】
- 出版社/メーカー: Panasonic
- メディア: エレクトロニクス
交換する時は素手で触らないようにして入れます。指サックやプラスチックのピンセットなどを使えば安心ですね。バッテリーですので素手で触るのはよくないですね。バッテリー交換後は必ずユニット内の【AC】と書いてある部分とバッテリーのプラスをドライバーなどで通電させてリセットしてください。たまに日付がおかしなままになったり一部のボタンが動かなかったりして『故障かな?』となりますのでご注意ください。
あとは掃除して蓋を戻しネジを止めれば完成です。これでしばらく使えるでしょう。
ソーラー時計にはバッテリーゲージが大体あるのですが、ちゃんと【H】の液晶が点灯しています。Hはハイですのでちゃんと充電されている証です。
あとは日付の再設定などを行えば使えるのですが、若干バンドが短いので痩せてから使う事にします(苦笑)