やっぱりお城を見に行く時に
天守閣があると見ごたえがありますよね♪
明治時代に廃城令がありましたので昔からの天守閣が残っているところはホントに一部だけになっていますが、その後再建された天守閣もかなりありますよね。確かに明治時代だと国内にお城が残っていたらそこに立てこもってクーデターなんか起こされた日には大変な事になります。元々は攻め込んでくる敵から身を守るつくりになっているわけなので、そのように使えば非常に危険です。まあ、今は飛行機やヘリコプターがありますので想定外のところから攻撃する事も出来ますので現実的ではないですが(苦笑)お城というものは文化的な価値が大変あるものです。鶴ヶ城も昭和40年に鉄筋コンクリートで再建されていて、中は博物館になっています。
今回お邪魔したのは7月ですが、緑がキレイでしたね。お堀を見ているだけでもかなりリラックス出来ます。雪の鶴ヶ城も見てみたいですがなかなか行くのが大変ですからね。今年はそこまで暑くなかったのでよかったですが、ここは盆地なので夏はかなり暑くなります。
お堀の横にある坂道を登っていきますと天守閣が見えてきます。変な話ですが、石垣や大きな木などがあるせいだと思いますがここまで来ないと天守閣を見る事が出来なかったので見えてきた時点で『おおぅ♪』とテンションが上がりました。
鶴ヶ城の歴代城主の家紋が飾ってありました。意外に色々な人が城主になっておりまして、伊達政宗は1年だけ城主としてここにおりました。まあ、豊臣秀吉に『京都来いや』と言われていたのに無視して蘆名家を滅ぼし入城したのですが、いよいよヤバイとの事でこの後白装束を着て小田原に向かいます。政宗公のちょっとアレな部分が良く出ているエピソードですが、ちゃんと城主として認識されているのが嬉しいです♪まあ、1年だけですけどね。上杉も3年なのでほんのちょっと居た、みたいな扱いです(苦笑)
しかし場内に地図が多いですね。このぐらい手厚くもてなしてもらえると観光客としてはありがたいです(笑)迷子にはならなさそうですね♪
木の向こうに天守閣が見えます。つくりは近代的ですがやっぱりいいですね♪瓦の部分は以前の黒から赤に変更になりました。そのあたりも珍しいので見ごたえがあります。
やっぱり天守閣周りで撮影している人が多かったですが、自撮りをするならある程度距離を置かないとうまく撮れないので、売店と石垣の間ぐらいで撮影すると自撮りしやすいですよ♪
しかし、こうやって見ると天守閣の存在感はさすがですね。城主の威厳というのはやはり天守閣があるかどうかが重要になりますね。こんなデカい建物を作らせられる俺、城主やで♪と言われば説得力があります(笑)