もうちょっと近くに寄って撮りたい時には
マクロコンバーターが便利ですよね♪
以前から気になっていましたオリンパスのレンズに使用出来るマクロコンバーター MCON-P01を購入してみました。ちょっとクセというか、制約がありますのでご検討の方にも参考になるかと思いますのでご紹介いたしますね♪
こちらのマクロコンバーターですがオリンパスのマイクロフォーサーズレンズの一部に取り付けが出来るコンバージョンレンズとなっております。
標準ズームはなぜか何本か持っているのですが(苦笑)普段使っている電動ズームのものではこのMCON-P01は取り付け出来ません。その場合にはMCON-P02が使用出来ます。
MCON-P01とMCON-P02、この2つ何が違うのか?が重要なところですが取り付け方が違います。MCON-P01はレンズの先端についているバヨネットで接続します。ちょうどレンズのマウントみたいにカチッと止めるタイプなんですよね。MCON-P02はねじ込み式ですのでフィルターのように接続します。ですのでホントはパワーズームも持っていて普通の標準ズームもある方はMCON-P02を買った方がいいはずです。
コンバーターレンズはこんな感じで取り外す事が出来ます。
これを手持ちのM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II Rに取り付けますが、このままだと付かないですよね。
パッと見違和感のあるシルバーのリングですが、これは飾り枠となっていまして取り外せます。これを外すとコンバージョンレンズのバヨネットがカチッと取り付けられるわけです。最初『なんでこれ、一番先の部分だけシルバーなんだろ?』と中古で購入した時に思ったのですが、元々黒もあるのですがシルバーに変更したみたいですね。それでここが外せる事に気づけました(笑)
ここにレンズ取り付け用のアダプターを取り付けます。まあ、普段はそのままコンバージョンレンズごと取り付けても良いと思いますが、分かりやすく撮影しました♪
これでコンバージョンレンズの取り付け完了です。
こういうつくりなので取り外しは意外と簡単です。MCON-P02はねじ込み式なのでM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZにも取り付け出来ますが、P01は使えない理由になっています。EZをお持ちの方はMCON-P02をお求めくださいませ。
この状態でOLYMPUS Airに取り付けてみますとちょっと違和感ありますね(笑)
では早速撮影してみましょう。ピント合わせの都合上、E-M10で撮影します。M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II Rの望遠側で接写するとこのぐらいが限界です。
これでもかなり近くに寄れるレンズですが、お花などを撮影する際にはもうちょっと近くに寄りたいですよね。早速コンバーターを付けて撮影してみます。
MCON-P01はシルバーで、手持ちのレンズが黒、本体はシルバーという謎の配色になりましたが気にしない事にします(笑)
若干キノコっぽい印象になりますがこれも気にしない事にします(笑)
先ほどよりももう一段近くに寄る事が出来ましたね。最大撮影倍率は0.38倍(35mm判換算0.76倍相当)との事ですので等倍まではいきませんが十分ですね♪
使わない時の着脱は結構スムーズですが、飾りリングをなくしそうで怖いです(苦笑)
また一つラインナップが増えましたが、そろそろちゃんとした単焦点レンズも欲しいところです。まあ、今あるもので十分使えますがレンズって沼ですからね(笑)
とりあえず買ってみたからこそ取り付け方などが分かりましたが、買う前に見ておけばよかったですね。今回はこれで良い買い物になりましたよ♪