カメラ屋元公式中の人 アオキのブログ

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温泉マーク発祥の地。

温泉マークって『ここはお湯だよ』というのが
上手く表されていますよね。

元々昔からあのマークが温泉、という決まりはなかったようで江戸時代の文献からあのマークの元になる記述があったようです。結構この件は推していますので磯部温泉のステータスの一部になっているようですね。とりあえず石碑に書いてありますので見てみましょう。 

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・・・確かにクラゲっぽいですね(笑)行動や現象を形として表現するのは意外と難しいものです。山、という感じは山の絵から段々変わって漢字になった、というように一文字で表せればいいですが地図などでここは何、といちいち書いていたらなかなか見づらくなりますので記号化したいものです。この温泉マークは確かに温泉ってこんな感じっていうのが上手く伝わりますよね。あの湯気のカーブがいいんでしょうね♪
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昔から日本には温泉があり、それこそ戦国時代に傷を癒した、なんて逸話があったりするとこもあるわけです。でも温泉がある場所は限られていたでしょうから『地面から湧き出るお湯』というのは不思議なものだったでしょうね。効果が分かれば欲しいものになるでしょうから江戸時代の領地問題をまとめた書状に記載されていたのも分かりますね。温泉は欲しいでしょうから(笑)
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この石碑は碓氷川の近くにあります磯部詩碑公園にあります。まあ、ここには行きたかったので良かったです♪川沿いの少し高くなったところですので見晴らしも良くていいですよね♪
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磯部温泉にゆかりのある方々の歌碑などが置いてある公園ですが、平日は静かなものです。気づかなかったのですが噂の【恐妻碑】もここに置いてあるそうです。その中にイマイチよく分からない謎のモニュメントがありました。
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ここには大手拓次歌碑、と書いてある石碑があります。大手拓次はここ磯部で生まれ、温泉旅館の息子さんだったそうです。先ほど通りました磯部館が実家との事ですのでまさしく磯部の歌人だったわけですね♪
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しかし・・・明治から昭和初期の文学史に対して知識が疎いので歌碑、と言われてもあまりピンとこないのも事実ですね。解説板なども無いのでとりあえず写真撮って帰ってから調べる、みたいな感じになりました。
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こちらのリンクに歌碑がある作家の名前が記載されていますが、あんまり馴染みが無くて現場で解説を見ても『お、おん・・・』となったかもしれませんね(苦笑)

www.city.annaka.lg.jp

もし可能でしたらこの近くで生まれた漫画家さんとか、歌手など最近の人で有名な人の石碑があればいいのですが、あんまりこの辺りではそういう方は出ていないようですね。残るは何かのアニメの舞台にでもなってもらうと良いかもしれないですね♪安中市の方に届いたようでしたらご検討くださいませ(笑)

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一応、安中市での有名なものとしまして【安政遠足】があります。安中藩藩士が幕末に藩士の鍛錬のために安中城から碓氷峠まで走らせたのですが、これが日本のマラソンの期限として注目されているとの事です。この間映画にもなってましたもんね♪江戸時代にはスポーツという概念が無かったので長距離を走るって文化も無かったみたいですね。
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こちらは詩碑公園の手前にある赤城神社の鳥居です。ここに案内板がありましたね。
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逆から来ちゃいましたがお参りさせていただきましょう。
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手水舎もありましたが蛇口をひねって水を出すタイプでしたので割愛しました(苦笑)
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こちらも歴史のある神社です。陽成天皇の頃、というと1100年ぐらい前ですからとてつもない話ですね。神社としては400年前、としても江戸時代初期ですから昔から信仰されていたのがよく分かります。
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特に人もいないのでガッチリ二拝二拍手一拝をしてお参りいたしました。
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ここは大きな神社ではなくて、地元の人がフラッとお参り出来るような小さめの神社です。でも、町の中心に神社があるっていうのがいいですよね。川が近いので水難もあったでしょうから、水の神様にお参りするのは当然だったでしょうね。
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こちらの案内板を見るとどこに誰の詩碑があるのか分かりますね。2、3人しか分からないので勉強し直しですね(苦笑)
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ここら辺は旅館に泊まって浴衣で散策するとちょうど良いでしょうね。ただ予習していった方がドヤ顔出来ますよ(笑)