ここに来て最初に思ったのは『初詣の時は混雑しそうだなぁ』と思いました。
近所で大きいお寺があったら初詣にはお参りしたいですよね。なんだか分からないですが喜多院はお正月に行くのがピッタリなイメージのあるお寺でした。
山門をくぐると右手に見えてくるのが多宝塔です。
寛永16年に建立された塔は元々古墳の上に建っていたそうですが2回移動して現在の場所に移されたそうです。寛永は3代将軍家光公の時代で伊達政宗が亡くなったのもこのころです。そう考えるとスゴイ前から建っている事が分かりますね。
あくまで個人的な意見ですが、大きめなお寺には塔が建っていてほしいですね♪成田山新勝寺の塔もカッコよかったですし、五重塔みたいなのもあるとつい見てしまいます。
そして一番目を引く大きな建物が慈恵堂です。こちらも寛永の頃建てられたもので一度昭和46年に解体修理されているとの事です。お正月にはここは人でビッシリになるのが何となくわかりますね。
地元のお寺もそうですが、建物の周りに派手な布がかかっていますよね。五正色幕といいまして色で如来の精神や智慧を表しているそうです。これが風になびいている姿が昔から好きなんですよ(笑)これがあると何かスゴイ場所なんだな、と感じるんですよね。
ですのでお寺にかかっていると必ずこんな感じの写真を撮影してしまいます。まあ、この色ですのでTシャツにするには派手過ぎますからね(笑)
御賽銭を入れてちゃんとお参りしました。特に何かお願いごとがあるわけでは無いので手を合わせて『こんにちは』とか念じています(笑)別におかしなことでは無いですよね♪
お寺などに行くのは最近になってからではなくて、意外に若い頃からついつい立ち寄ってしまうんですよね。元々お墓参りなどで昔からお寺は近くにある場所、という感じでしたから大騒ぎとかしなければ普通に立ち寄っても問題ない場所ですし行くとパワーがもらえるような気もします。
そういう受け取り方は人の勝手で、良い事も悪い事もどちらかと言えば自分が原因だと思っていますから無茶なお願いなどもしないですが『気に触れる』ような感じはお寺や神社に立ち寄るたびに感じますね。
興味が無ければムリにとは言いませんが、お出かけの際にちょっと気に触れるだけでも悪い事は無いかと思いますのでオススメですよ♪
