なかなか花火をキレイに撮るのは難しいですよね。
そういえばもう花火大会も始まっていますので撮影方法をまとめてみましょう♪
正直言いまして、花火を上手く撮影出来たという事は今までほぼ無いです(泣)これには訳がありまして『撮影する機会が少なすぎる』のが理由です。
花火撮影については場数がモノをいいますので何回も撮影すればかなり上達すると思います。まずは撮影方法を知ってから場数を踏むのが正しい方法ですのでご紹介いたしますね♪
花火の撮影にはいくつか必要なものがあります。
・一眼レフかミラーレス一眼
・三脚(もしくは一脚)
・レリーズ(リモートコード)
この3つがあれば大丈夫です。
それでは三脚から説明いたしますが、花火はある程度の時間シャッターを開けておく事でキレイな写真になります。その際に手持ちで撮影するとこの写真のように光の線がゆがんでしまいます。
三脚があれば手振れは起こしませんのでかならず三脚を使って撮影しましょう。ちなみにそんなにゴツイ三脚でなくても大丈夫ですのでいくつかオススメしておきます♪
安くても良いので小さめで軽い三脚の方が邪魔にならないですね。
しっかりしている三脚が欲しい方はマンフロットのカーボンがオススメです。
芝生や有料席などで撮影する時にはこんなスタンドポッドの方が使いやすいと思います。次に撮影する際にはこういうのを持っていこうと思っています♪
手ブレしないで撮影出来るとこんな感じで光の線がきれいに撮影出来ますよ♪
次にレリーズですが、これが無いとシャッターを開けたままにする事が難しくなります。普通にシャッターを押すと手振れしてしまうのでこういったコードを使って撮影するときれいな花火の線が撮影出来ます。メーカーごとに違いますのでお使いのカメラに合ったケーブルを購入しましょう。
花火はああ見えて火の点ですから、ある程度シャッターを開けたままにする事で線に変わりキレイに写ります。シャッターをすぐ閉じるとこんな感じで地味な花火になります(苦笑)
一眼レフなどでしたらシャッタースピードと絞りを設定出来ます。
花火の距離によっても変わりますが下記の設定ぐらいで大丈夫だと思います。マニュアルモードに設定して下記の設定で撮影してみましょう。
・絞りはF11前後
・シャッターは5~10秒(バルブでもOK)
・感度はISO50~100ぐらい
背景の明るさなどによっても変わりますので調整しながら撮影してみましょう。
あとは花火は夜なのでオートフォーカスにすると合うのに時間がかかり上手く撮影出来ません。マニュアルフォーカスにしてピントを合わせて撮影しましょう。
もしまだカメラを買っていない場合にはオリンパスのミラーレス一眼がオススメです。
こちらにはライブコンポジットという明るい部分だけ画像上に追加される機能があり、変な話ですが花火と高速道路で車のヘッドライトの軌跡を撮影するには最強の機能が搭載されています。
イマイチ説明が分からないと思いますのでyoutubeを見ていただくと分かると思います。
これから各地で花火大会があると思いますが写真撮ってみたいな、という方はぜひ試してみてくださいませ♪
もう一つ、カメラも無いし難しい事は・・・という方は動画で撮った方が花火は見やすいですので念のためお伝えしておきますね♪