福島県の中でもなかなか行くのが大変な場所のひとつだと思います。
只見町は福島県の西部に位置しましてもう少し行けば新潟県、という場所にあります。今まで会津田島に行った際は桧枝岐方面に行ったり、逆に会津若松の方に行ったりした事はあるのですが只見には行った事がありませんでした。特に理由は無いですが観光地では無いのとやや遠い場所なので行かなかったんですよね。
会津田島から只見に行く場合には国道289号を南郷方面に進みます。今回は舘岩方面から北上していきましたが大体1時間ぐらいですね。川沿いを進んで行きますので景色も良いところが多いです。ただ途中で物凄い土砂降りの雨が降っていましたので景色どころではなかった場所もあります(苦笑)
今回はとりあえず只見線の只見駅に行ってみました。現在は2011年にあった集中豪雨の影響で只見駅から会津川口駅までの区間が不通となっており、バスでの代行運行が行われています。ちょうどこの後バスが来て乗客は乗り換えていました。
ここでも戊辰戦争150年のパネルがありました。河井継之助記念館が只見にあるのでそれも関係しているのかと思います。河井継之助は元々新潟の長岡の武士ですが新政府軍とは敵対していたため地元では評価が低かったようですが、会津藩と同盟藩だった長岡藩の人ですのでここ会津では記念館を建てて紹介されております。
時間があったら見たかったですが、歴史に興味の無い先輩と一緒でしたので今回は遠慮しておきました。やはり文化的素養は持っていたいものです(苦笑)
只見は場所から考えても分かるように自然が豊富なところです。川と森と山があるところで買い物に行く、とかそういうところでは無いですね。
只見線沿いを通る道をドライブしましたが、このあたりは川も大きくて空が広いですね。周囲を山に囲まれていて少しだけある平地の部分に人が集まっているので道沿いは家などもあるのですがどうしても人が住める場所は限られています。
福島県は福島~郡山~白河の東北道や東北新幹線がある辺りと会津若松・喜多方・猪苗代の周辺、あとはいわきなどの海沿い以外はほとんど山です。そのあたりが東京とは違うので空気も良いですし水もキレイですね♪
どちらも良いところがありますから、こうやって行き来すると気分転換にもなりますしお互いの良いところを実感出来ます♪
ちょうど川沿いに駐車場がありましたので撮影のため止めてもらいました。なんといいますか、東京で暮らす者からすれば夢のような景色ですね♪こんなにキレイな川は近所には無いですしこのぐらい空が広く感じられる場所もそう無いですし、目にこれだけの緑が入ってくるところも無いです。しばらくボーっと景色を眺めていました。
只見に行ったのは小学生ぐらいの頃以来なので前回行った事は全く覚えていないですが絵になるところですね♪次回行く時には只見線と景色を撮影したいと思いました♪