たまたま農作物直売所へ立ち寄ったところ秩父鉄道の武州中川駅が近かったので撮影してきました。秩父駅から5駅三峰口方面に進んだところが武州中川駅ですが、ここまで来ますと大きなお店が減ってきます。ただそんなに田舎ではない気がするのですが駅を見ますと ノスタルジーを感じるような味わいのある駅ですね♪
秩父鉄道は羽生から三峰口までの71.7kmと結構長い距離を走ります。山手線が34.5kmですから2倍以上の距離ですね。羽生から寄居までは市街地を走る鉄道で、そこから先は山の間を川を見ながら走っていくようなイメージです。ですので寄居から先の駅がどこもシブいです。映画などでも使われていたりしますね。
東京にある駅は大体大きくてきれいなイメージですよね。よく行きます福島の会津鉄道の駅もそうですが乗降客数が少ない駅は小さな駅が多いです。武州中川駅は一日平均150人ぐらいの利用者が乗り降りするそうですから古いですが完全な無人駅ではないので駅もしっかりしています。
秩父鉄道の駅は木製の椅子があって屋根がある部分もあるので次の電車が来るまでゆっくり待つ事が出来ます。
観光でここに来た人でしたら記念撮影をしている間に次の列車が着くと思います。裏手にある山を見ているだけでしばらくは待っていられると思いますよ♪
ちょうど駅前を撮影していましたら踏み切りの音が聞こえてきました。ここで使用されている車両の多くが以前都心の電車で使用されていたものですので鉄道好きの方もよく訪れますね。今回来た車両は秩父鉄道7000系電車でした。以前は東急で使用されていたものにドアの開閉ボタンを付けてあるそうです。これ以外でも都営三田線で使っていた車両などもありまして子供の頃良く利用していたままのカラーリングで利用されています。最初見た時は物凄い変な感じがしましたね(笑)東急と都営三田線を利用していた方が秩父に来ると変な感じが味わえるかもしれません♪
駅前にはソメイヨシノもあったようですがすっかり葉桜になっていました。満開なのは八重桜ですかね。白い花と濃いピンクの花が咲いています。
先ほど列車が出発したばかりでしたので駅前にはほぼ人もいない状態でした。夕方でしたからしかたないですよね。しかし見事に満開でしたね♪
夕方の逆光でしたからどこにピントが合っているかミラーレスカメラでは難しかったですね。まあ、たまたま訪れた駅でこんなキレイな花が見れた事が伝われば満足ですからね♪
さすがに秩父は埼玉県ですので桜前線も通過してしまいましたね。これから桜祭りが実施される地域もあるようでしたが、春が来た事を祝えれば花が無くても幸せですよ♪
秩父の桜といえばソメイヨシノの他にも有名な桜があります。羊山公園の芝桜が有名ですね♪この時点ではまだ満開ではありませんが結構咲いてきましたね。
昨年はゴールデンウィークにちょうど満開だったようですが、今年は早いかもしれませんね。
そんな芝桜、武州中川駅で見る事が出来ましたので明日のブログでご紹介します♪