カメラ屋に20年勤務していますと
普通の人よりは多くのカメラに接することが多いと思いますが
全部のカメラはさすがに触れないものです。
ただ、努力すれば何とかなったりするのもカメラ屋だったりします(笑)
公式時代から『あの人はセンスあるなぁ』と思っていた
丸越アピタ名古屋南店のアカウントさんが
変わったカメラを紹介していました。
晴れ着の人のためにデジカメ用意 pic.twitter.com/g3gUIySv6K
— 丸越アピタ名古屋南店(清純派ヨゴレアカ) (@054758373) 2018年1月8日
さすがメイナンさん、ある意味ド変態なカメラ使ってるんですね(笑)
PowerShot Nはウチでは販売していないんです。
キヤノンのオンラインショップ限定で販売されていたもので
その後N2は店舗でも通常販売されていました。
確かにいつか使ってみたいな、と思っていましたので
アオキの持っているコネクションを使って借りる事が出来ました。
このPowerShot Nですが
シャッターボタンがどこにあるのか分からないですよね。
液晶モニターの周りにもボタンはありません。
このモニター、角度をつける事は出来るのですがこちらまで向かないので自撮りには使えません。ちょっと残念ですね。
Nは90度、N2は180度モニター可動になりましたので自撮りにも使えます。
ローアングル撮影などには使えるのですが、基本的にモニターは動かさずに使います。
カメラ上部には全くボタンがありません。
こういうトンがったモデルなんです(笑)
左側には電源ボタンがあります。
ちょっとホッとします。
右側にはカメラモードの切り替えレバーとスマホ転送ボタン、再生ボタンがあります。
基本的に操作は画面がタッチパネルになっていますので細かい操作はモニターで変更可能です。
底には三脚穴がちゃんとついてます。
あえてモニターをつけないでご紹介したのはその謎さとトンガリ具合が分かると思いまして(笑)
こちらのカメラの最大の面白さはクリエイティブショットです。カメラモードレバーを右にしますと自動的に6枚カッコよく撮影してくれるモードですが、トリミングも自動的に行えます。スマホに取り込み可能ですからインスタグラムにそのまま投稿出来ます。
で、シャッターはレンズリングを押すと撮影出来るという、観光地で『シャッター押してください』と言われた方をカオスな世界に連れて行きそうな尖り具合です(笑)
次のブログでは撮影した写真をご紹介いたします。