カメラ屋にいますので色々なカメラに接する機会も多いですから、そこで使ったカメラでオススメ出来るものをいくつか紹介いたします。安心してください、売れても特にアオキにはメリットが無いのは以前と同じです(笑)
まずはコンパクトながら高倍率ズームが魅力のキヤノンPowerShot SX720 HSをご紹介いします。
前回のブログにも書きましたように、スマホで苦手なのはズーム撮影です。遠くの被写体を大きく撮りたい、という時にスマホのカメラはどうしても無力です。ズームが出来ないですからデジタルズームなどの拡大を使用する事になり、キレイに撮影するのが難しいですね。今回紹介するどのカメラもWi-Fiなどでスマホとの接続が出来るようになっています。カメラで撮影してスマホと接続、転送すれば出先であってもSNSにすぐアップ出来ますので便利ですね♪
光学40倍ズームですから約960mmというかなりの超望遠になります。
手振れ補正もかなり強いので夜間のスポーツ観戦でも使用出来る、という事は体育館などでのお遊戯会などでも使えますしイベントに来た有名人を撮影するのにもいいですよね。
PowerShot SX720 HSは普段からカバンに入れていてもそこまで邪魔になる大きさでは無いので常時持ち運ぶ事をオススメします。物凄い写真が撮れるかもしれないですよ♪
次にご紹介するカメラはニコンのCOOLPIX P900です。
こちらは普段持ち歩く、というよりはここぞの撮影で持っていくようなカメラです。
ビームライフル、というよりはメガバズーカランチャーという感じですね(笑)
破壊力もそれだけ強いところもイメージと合ってます(笑)
レンズだけで2000mm相当の倍率がありますからそれだけでも圧倒的ですが、そこからデジタルズームを使用すると8000mm相当という、普段目にしないような世界が撮影出来ます。それだけでも十分買う価値はあります。以前月を撮影してみましたが、こんなにカジュアルにクレーターが撮影出来るのか！と驚愕しました。
このカメラは藤村先生にお借りして使ったのですが、先生はF1撮影に使うとの事で購入されました。多分スピードメーターまで撮影出来ますよ(笑)
やっぱり使ってみると分かる事として、たまたま先輩が競馬場に行きたいと言ったのでP900を持って東京競馬場に行きましたがカメラマンがいるところで撮影すると倍率が凄すぎて逆に上手く撮れないんですよね。もしP900を買って東京競馬場に行かれる方がいるならゴール前の直線の先、第一コーナーでの撮影をオススメします。
これもカジュアルにスーパー競馬のインサートみたいな写真が撮影出来ます(笑)
P900は今までならここで撮影する、という倍率がせいぜい1000mmぐらいのイメージですが、その倍の大きさまで拡大されるので『そんなところから撮れるんだ！』という場所から撮影する事になるので色々考えると面白いですね♪
次にご紹介するのはカシオのZR1700です。現行では後継機のZR1800が販売されていますがドラマチックスローという動画が撮影出来るようになっていますが静止画の撮影にはそんなに違いは無いのでご安心くださいませ。
このカメラの魅力は液晶を自分に向けての自撮りです。
公式ブログを書く際に『人写ってないのと寂しいなぁ』と思ってこのカメラを購入し、今でも普段持ち歩くバッグに入れてあります。
自撮りならスマホでも・・・とお思いでしょうがZR1700は広角25mmと広範囲が撮影出来ますので風景などを入れての撮影に向いていますしスマホのインカメラより高画質ですので、後でのトリミングなどを考えるとやはりこちらで撮影したいですね。
もう一個、大きなポイントがあるのですがスマホだとシャッター音がかなり大きめに鳴りますので『カシャカシャカシャ』や『バババババババババ』などの結構注目を集める音がなります。オジサンの自撮りでそんな派手な音が鳴ったら何となく恥ずかしいですが、カメラなのでシャッター音を消す事が可能です。静かに必要な自撮りを行い、すぐさま移動出来ます。
・・・よく考えてみたらその機能を欲しい方はいるんですかね・・・(苦笑)
カシオは他のカメラメーカーと違い、コンパクトデジカメ一筋ですので逆に色々な機能があって面白いんです。自撮り用カメラも色々出ていましてフロントシャッターボタンなどはやはりこだわりを感じますよね。シャッと出してパッと撮影出来ますのでこのカメラが無かったら多分ブログ書けてないですね(笑)
ここまでは比較的実用的なデジカメをご紹介しましたが、あると楽しいしSNSへの投稿がもっと楽しくなるカメラもあります。360度撮影が出来るリコーのTHETAです。
360度撮影するって一人グーグルストリートビューみたいですが実際にアップする事も出来ますので旅先からお店までこのカメラがあればかんたんに360度写真を全世界に配信する事が出来ます。 実際いくつかの写真を掲載しましたがかなり楽しいです。
観光地などで撮影しても平面の写真と違い後ろ側まで撮影が出来ますのでその雰囲気が分かりやすいですし臨場感があります。
難点はプリントすることには向いていない点ですがSNSで共有する事が目的なら通常の写真より目に付く事は間違いないですね。
以前のブログでも紹介しましたがgoogleストリートビューアプリでも360度写真は撮影出来るのですが、シャッターボタンを押すだけで撮影出来るのはTHETAならではです。
純粋に欲しいカメラだったり、実際に持っているものをご紹介いたしましたがどれも今後のSNS投稿がガラリと変わりますよ♪一番のオススメはTHETAですかね、どう撮影しても面白く撮れるのがオススメポイントです♪
