藤村正宏先生の本
「つながり」で売る！法則が
文庫サイズで発売されましたね♪
この本にはアオキのお話も書いてありまして大変思い出深い本です。
思い起こせば3年前ですか、熊本で地震があった際に企業の公式アカウントとして必要な情報を配信させていただいたというお話がありまして、先生に良い事例だからと内容をまとめてお送りしたところ本に載せてもらえる事になりました♪
ここまでは普通のお話ですが、今だから言えるウラ話がいくつかあります。せっかくなので少しお話させていただきましょう♪
この事例はアオキと登府屋旅館の遠藤さんとのやり取りからスタートしているのですが、この当時企業の公式アカウントとして活動していましたのでエクスマ界隈の方からするとあんまりいないポジションだったんですよね。
例えば個人事業主や小規模なチェーン店の方が藤村先生のお話を理解しやすいですしうまく運用しやすいハズなんです。ですのでどうしても『これだから大企業は・・・』という話が出てくるんですよ。アオキ個人としてはアレですが、もちろんウチも大企業寄りのポジションなわけです。そんな中で『そこそこの企業で勝手にやる担当』であり『勝手にやらしてくれた首脳陣』だったので何かあった時は確認の意味も込めて『ウチは大丈夫ですよ』的な返答をしていたわけです。
その中で熊本の地震がありました。企業アカウントとしてはどういった内容をつぶやいてよいか難しいところです。全くつぶやかない、という選択もありますが、過去の震災の時にもある程度の情報を求めてツイートを見てくれているユーザーは確実にいる事を知っていましたので営業状況など分かる事をつぶやいていました。
実際ウチの店を利用しなくても親戚が近所に住んでいるなら営業しているかどうかで被害状況も確認出来ますし、保険などで写真が必要な人もいますし電池なども販売しているか結構聞かれる内容でしたので営業状況を中心に地震後役に立つような内容をつぶやきました。
これらの内容は誰かからの指示、というわけでなく一任していただいている自分の判断でした。そうでないとスピードが遅くなりますよね？いちいち『何をつぶやけばいいですか？』と聞いていたらツイートに気持ちも乗りませんし担当者として意味無いですよね(苦笑)過去の事例から何が必要なのか分かっていましたが、それは担当者としてよく考えたから分かっているわけです。ですので先生への報告もパパっと書きましたがよくまとまっていますよ(笑)
こういう事例みたいな話ってどんな経緯で書かれているか知らない人もいるかと思います。今回は裏側も含めて読んでいただくとより面白いのではないでしょうか？
ちなみに文庫サイズで発売される前に出たのがこちらの本です。
そんなわけで一任された担当者が勝手にまとめた内容でしたが、献本でウチの偉い人が読んで知ったわけです。実際に原稿の一部を書いた担当者でありますアオキは献本が無かったので『せっかく書いたのに(苦笑)』とFacebookで書いたところすぐに編集者の方が送ってくださいました。すみません、若干ネタ的な内容だったのに気を使っていただいて(泣)酒井さん、あの時はホント嬉しかったんですが、実際のところ内容に不備無いかチェックしたかったので助かりました(笑)
この本に書いてある事例は参考になる方も多いと思いますのでよかったらぜひ買ってみてください♪
