馬の博物館ですが
想像以上に静かなところでした。
根岸の山の上にある博物館ですのでそんなに観光客が多い、というところでは無いですがポニーの乗馬会などもあるので地元の方が遊びに行くようなところなんじゃないかな、と思います。
日本で馬関係、となると日本中央競馬会(JRA)が関係していますね。競馬、というもの自体にも歴史があるスポーツですので明治時代にはすでに日本にで開催されています。根岸の横浜競馬場は幕末の頃から第二次世界大戦の頃まで使用されていた競馬場で現在は公園になっています。帝室御賞典という、現在の天皇賞がここで開催されたとの事です。競馬はギャンブルのイメージも当然ありますが、紳士淑女の社交場としての側面もあり、当時は大変賑わったそうです。
もちろん当時の事は知らないのですが、たまたまグリーンチャンネルで放送されていた昔の競馬場を巡る番組などでここが紹介された事があり、一度行って見たいなと思っていたところです。現在、中央競馬の競馬場は関東ですと東京と千葉(中山競馬場)にありますが、神奈川はここだったわけです。ただ、終戦後米軍が管理していたので再開出来なかったようですね。
博物館の入口は大変キレイにしてありまして河津桜が咲いていました。
早咲きの桜がもう咲いているのか、と意外なところで見れたのが大変嬉しかったです。今年の関東の桜は３月末頃のようですのでもう少し先になります。以前熱海でも早咲きの桜を見たのですがもうすぐ春なんですね♪まだ寒いですけど(笑)
しかし皆さん見慣れているのか、平日の午後だからでしょうか。一人だけ『うわぁ♪』みたいな感じで写真をバシャバシャ撮っていましたがあまりにも静か過ぎてなんか寂しかったですよ(笑)
やっぱりもう少し早い時間に来たかったですね。目の前にある時計を見ますとすでに３時を越えています。ここに書いてある【優駿】という文字を見ると、ああJRAが関係しているんだなぁとしみじみ思います(笑)競馬は人が乗っている馬の順位を予想するものですが上手くいかないですよね。ギャンブルはそういう不確実要素が多くないとつまらない結果になったりしますから、競馬って人気なんでしょうね。あと、馬って可愛いですから。一部おっかない子もいますけどね(苦笑)
競馬のギャンブル的な側面も社交場としての側面も面白いですよね。以前東京競馬場の上の方にあるスタンドへ入った事がありますが、馬主さんとかはああいうところで『私の馬が勝った』と見るんでしょうね。下の方ではその馬の順位を予想して一儲けしようとしている。何というか同じものでも見え方が違うわけですよ。
そんなに重い事は考えていませんが年や時代によって『あの時はあの馬がダービーを勝った』とか『有馬記念はあの馬が勝った』とその年の思い出とともに紐付いたりしています。１年の流れとともに競馬ってあるものですよね♪
とりあえず馬の博物館を見学させていただきましょう♪
