カメラ屋元公式中の人 アオキのブログ

カメラ屋元公式中の人のアオキが旅行や買い物などについて書いております

川越市立博物館で勉強します。

 『僕たちはまだ、川越の事を知らないのかもしれない』と思いました。

 

変な話ですが地元ですら『どういうところ』なのか、や『どんなところだった』など知っているか?と聞かれたら説明出来ない人が多いと思います。ですが知ると『へー』という事が結構あります。そういった事は大体博物館に行けば分かりますね♪

川越城本殿の前でアンケートに答えたときにガイドの方がオススメしていました川越市立博物館を見学する事にしました。かなり見ごたえがある施設でしたよ♪ 

museum.city.kawagoe.saitama.jp

f:id:naoyafs1:20181004154021j:plain

川越城本殿のすぐそばに川越市立博物館があります。お隣には美術館もあるので地元の小学生はここに来る事が多いでしょうね。 

f:id:naoyafs1:20181004154129j:plain

ここの博物館ですが屋根が蔵のように瓦屋根になっていますね。最初『ここ、博物館なのか?』と迷うぐらいでしたね。このあたりも蔵の街にピッタリな外観になっています。そういうのって結構重要ですよね。あまりに未来的な建物だと展示物と合わないですから(苦笑) 

f:id:naoyafs1:20181004154153j:plain

タイミングが良かったのかもしれませんが、博物館も空いていました。お子さんと一緒だと『邪魔しちゃいけない』となってしまい見学より邪魔にならない事をメインに考えてしまうので最終的に足早に出て行く事になってしまいます(苦笑)気兼ねなく見学出来る方が個人的なテンションとしてありがたいですね(笑) 

f:id:naoyafs1:20181004154220j:plain

もう一つ、重要な事としまして『撮影可かどうか』という点があります。撮影不可ですと展示物を文字で説明する必要がありますのでブログ的に大変です(笑) 

f:id:naoyafs1:20181004154246j:plain

川越市立博物館は館内撮影OKです♪ただストロボはNG、後は自撮り棒も使っちゃダメとの事です。後でいろいろなところで自撮り棒を使用している観光客の方がいましたが、上手く使わないとかなり邪魔になりますね(苦笑) 

f:id:naoyafs1:20181004154313j:plain

自撮り棒は使わないので大丈夫ですが、展示はどんな感じかを撮影してありますのでご紹介いたしましょう。やっぱりイマドキのこういうところは撮影OKにしてもらいたいですね。ブロガーもインスタグラマーも来なくなっちゃいますよ(笑) 

f:id:naoyafs1:20181004154549j:plain

こちらの博物館の展示は川越の歴史が中心です。これでどんなところか分かりますね♪

まず最初は川越藩についての展示です。豊臣秀吉の時代に徳川家康が関東の領主になりました。それまでは北条氏が関東を納めていましたが小田原攻めの後は豊臣の領地になり『よろしくね』と徳川家康に丸投げされたわけです。

そこまでは北条氏は小田原が本拠地でしたのでそれ以外のところはあまり発展していないわけですよ。ですので江戸城に初めて訪れた家康公は『oh・・・』みたいなリアクションをする描写につながってくるわけです。

江戸時代に入ると徳川幕府が江戸にありますので人の行き来も増えてくるわけですから、川越街道も主要な場所になったでしょうね。 

f:id:naoyafs1:20181004154353j:plain

ここにちょっと唐突ですが鎧兜が展示してありました。この兜は江戸時代のものとの事でお殿様が着用していたものではなさそうですね。江戸時代は基本的に戦争は無かったので実用性より『カッコよさ』を追求するようになっています。あと重いのは邪魔なので動きやすくなっていますね。 

f:id:naoyafs1:20181004154413j:plain

胴の部分に蝶番がついていて着脱しやすいつくりですね。多分江戸時代では戦よりは行事や守護の際に着用したでしょうから着やすくて脱ぎやすくないと困りますよね。平和ってそういうところがゆるくなりますがその方がいいんですよ(苦笑) 

f:id:naoyafs1:20181004154429j:plain

なるほど、川越の歴史・・・と見学していましたが結構スケールが大きいのでちょっと日をあらためてご紹介いたしますね(笑)