今回は色々なところで台風の被害が出てしまいましたね。
9月最終日である日曜日は仕事でしたのでオフィスにおりましたが大型の台風が近づくとの事で『大丈夫かな?』と思っておりましたが日中はたまに雨が降る程度で静かな日曜日でした。逆に怖いですよね。
お昼過ぎにJRが20時までで運転を取りやめるとの速報が流れ、そうなると帰れない人が出てしまいますので急遽18時で全員退社するよう通達されました。この時点でもまだ実感が無い状態で『ホントにこれから台風が来るのかな?』と思うぐらいでした。
日曜日だった事もあり、神田駅にはほとんど人がいない状態でした。あと2時間で運転取りやめですからそうなりますよね。早めに帰れるのはありがたいですが何とも不思議な気分でしたね。
ただ、駅にあった貼紙は現実を伝えるものでした。ギリギリまでいなくて良かったです。
駅にあるビジョンは通常各路線の運行状況を流していますが、こういった時はやはりNHKが頼りになりますね。ムダに寄り道する気を無くしてくれます(苦笑)
今回のJRの判断は正しかったと思います。東京に台風が接近したのは日付が変わった頃でしたが20時で運休ならほとんどの人が早く帰ったと思います。お店や会社も早仕舞いするところがほとんどでしたが、後の被害と台風の大きさを考えたら賢明な判断でしたね。助かりました、ありがとうございます。
結局自分の住んでいるところは停電などもなく比較的影響は少なかった・・・と思っていましたが倒木で一部の区間が運休になってしまいました。
都営三田線は西高島平から目黒までの路線ですが、その中で志村三丁目~西高島平までが 地上を走り、それより南の区間は地下を走行します。今回は高島平と西台の間で倒木があり地上部分では走行出来ない状況になってしまいました。
それだけなら地下に入る区間は運行出来る、という事で本蓮沼での折り返し運行を行っていましたが倒木を片付けるのに送電を止めなければならず、止む無く新板橋からの折り返しになっていたわけです。
都営三田線は比較的天候に左右されない路線だと思っています。ですのであまりこういう運休などは見た事がなかったんですね。お休みだったので難を逃れましたが心配で駅を見にきたら電気が切れている車両が駅に止まっていました。
板橋区はその昔『道路はあるので電車はいらないよ』と考えていたようです。確かに中山道と川越街道が区内を横断しているのでバスがあれば大丈夫でしょ、と先人は考えていたようです。今となっては『なんて事を!』とも思わなくも無いですが(苦笑)東武東上線と都営三田線が動かなくなったら板橋区民は移動手段をかなり喪失します(泣)
で、こうなると頼みのバスも長蛇の列になりますね。
休みだったので高島平のホームセンターに買い物でも、と思っていましたが急ぎでもなかったので止めておきました。そのぐらい普段そんなに人が多いとは思えない駅に人が集まっていましたね。夕方には復旧したので翌日からは普段どおりになりましたが改めて台風の怖さを感じました。
じゃあ帰ろう、と思って通りかかったお弁当屋さんのシャッターが閉まっていたのでどうしたのかな?と思ったところ営業はしているようでした。
どうも風でシャッターが壊れてしまい開けられなくなっているようです。
ここまで被害がある台風も珍しいですが、今後は世界の気候が変わってこういう事に備えないといけないのかもしれないですね。