骨まで食べられるお魚の煮物を作ってみたい、という夢はずっとありましたが実現までには至っていませんでした。その夢が急に叶う事になりました(笑)
以前、普通の圧力鍋は持っていましたが火加減などなかなか難しい部分がありまして使わなくなっていました。そんなところパナソニックの電気圧力鍋を使った料理を紹介していたようでんのシノズさんのブログを読みまして『ああ、電気圧力鍋だったら火加減とかも気にしなくていいんだ・・・』と気付きましていつかは欲しいな、と思っておりました。
ちなみにパナソニックの電気圧力鍋はこんな感じです。
(ご予算に余裕がある方はシノズさんに相談してください)
ただ、パナソニックの電気圧力鍋は3.7Lありましてちょっと大きいんですね。モチロン家族4人とかだったら必要だと思いますがちょっと持て余します・・・。あと、お小遣いで買うにはちょっと本気なので一回小さいサイズのもので試したいと思って色々探した結果、2Lのものを見つけました。
値段も8000円しないぐらいでしたのでちょっと気にしていましたが、アウトレットで6300円のものを見つけてしまい勢いで購入してしまいました(苦笑)電気圧力鍋の価格の違いですが、まず信頼性はモチロンですが圧力の強さやレシピの充実度(これ、意外と重要です)が全然違います。安いものは多分圧力がやや弱いと思いますし レシピが無いので何分ぐらい圧力をかければいいかが分からなかったりします。
ここをもう少し詳しく書きますと圧力鍋のレシピは結構あるのですが、鍋によって圧力の強さが違うので本で20分、と書いてあっても自分の鍋ではやわらかくならない事もあります。パナソニックの圧力鍋は細かいところもよく出来ていますし電気圧力鍋の頂点に君臨していますね♪
※読むだけで楽しい説明書はこちら
http://dl-ctlg.panasonic.jp/manual/2009/sr_p37.pdf
高圧・低圧の切り替えも出来るので料理によって変えると煮崩れも減らせそうですよね。何か大きなお金が入る事があったら、まあほぼそんな事は無いですが(泣)いつか購入して高々と掲げる【トライフォース持ち】をさせてもらう事にしましょう。
では現実に戻ります(苦笑)
こちらは圧力の調整などはなく『何分圧をかけるか？』のみのストロングスタイルのみです。おこのみボタンを押すとＰ--と数字が表示されますので、例えばP20なら20分加圧します、という調整です。加圧が終わると80度で保温するようになっています。なっています、というか『のみ』のストロングスタイルです(苦笑)
今回は梅干もありますので鰯の梅煮を作成しました。梅干は道の駅や農作物直売所でお安く売っているとどんどん買ってしまうのですが、味の好みに合わないものもありまして使い道を迷っていましたからどんどん入れましょう。
内容としてはこんな感じです
・イワシ5匹
・梅干5個
・生姜1かけら
・調味料は醤油、酒、みりん、めんつゆ
イワシは頭と尻尾を落として内蔵も取り出しておき大体3等分にして鍋に入れます。梅干は種を取って鍋に入れ生姜は細切りにして入れます。梅干を入れますからあまり醤油などは入れすぎないようにしましたがお好みで良いと思います。これらを鍋に入れてお好みで25分圧力をかけます。
基本的に電気圧力鍋はスイッチを押したらほったらかしでＯＫです。しばらくするとフタについているピンが上に上がります。その後フタがやや上に上がっているようで隙間が空いて見えるのですが問題ありません。自動で動く分手ごたえは無いのですが圧力がかかってから指定した時間を経過すると自動的に圧力が下がり保温状態に移行します。ピンが下がってからしばらくしてフタを開けてみました。
とりあえず見た感じでは出来てるっぽいですね(笑)実際食べてみましたが梅干はたくさん入れたのでかなり梅の味がして美味しいです♪今回25分圧力をかけましたが少しだけ背骨が硬く感じましたので次回は30分やっても良いかと思います。小骨などは全然感じなくなりましたのでやはり圧力鍋は凄いですね♪生姜も柔らかくなっています。
圧力をかける時間を長くすると今度は身がやわらかくなりすぎる可能性がありますのでこの電気圧力鍋では30分ぐらいがベストですね。魚の中でもかなり好きな方でありますイワシですが丸干し以外でもこういう食べ方が出来るのはありがたいです♪
今後は王道の角煮や未知の領域であります豆の煮物などにも手を出そうと思っております(笑)で、お小遣いを貯めてパナソニックの圧力鍋で大根を大量に煮たいです♪
